梅雨の前、ちょっと部屋を見回してほしい。
洗濯物を部屋干しするとき、どこに干してる?
窓のそば、クローゼットの前、中にはお風呂の乾燥機に頼りきりという人もいるかもしれませんね。
梅雨の時期ともなると、湿気そのものより「除湿機を置く場所がない」という問題に気づく人は意外と多くて、大型の除湿機は性能が高くても、ワンルームや1Kの部屋では扉の開閉に引っかかったり、洗濯物の動線をふさいだりとなかなか購入に踏み切れないですよね。
でも、今年の梅雨、「スリム除湿機」が選択肢に入ってきた感じですよ。
家電メーカー各社が、梅雨シーズンに向けスリムタイプの除湿機を新たに発表し始めていて、それらの特徴は、性能を落とさずにボディを細くした点で、壁際に寄せやすく、ドアの邪魔になりにくい。
一人暮らしの限られたスペースでも「ちゃんと置ける」ことを設計段階から意識した製品が増えてきています。
従来の除湿機は「どこに置くか」より「どれだけ除湿できるか」の競争だったのですが、それが今「置けるかどうか」という視点が評価軸として加わってきています。
そもそも除湿機を選ぶとき、多くの人がまず除湿量(1日何リットル)を確認するのですが、実際には「大きすぎて置けなかった」「出し入れが面倒で使わなくなった」という理由で除湿機を活用できなくなるケースも少なくありません。
特に一人暮らしの部屋は、クローゼット横の隙間、洗面所の端、ベッドと壁の間といった、幅が限られたスペースしか空いていないことが多いですし、幅50〜60センチ台のスリムボディなら、そういった場所に収まりやすいですよね。
梅雨の間、除湿機をどこで動かすかを具体的に考えると、その選び方が変わる。
洗濯物を室内干しするなら、干している場所のそばに置きたい。
でもそこは廊下だったり、リビングと寝室のあいだだったりするのcd、邪魔にならないサイズであることが、使い続けるための条件になる。
また、除湿機は動かしてこそ効果が出る家電でもあり「今日はリビング、明日はクローゼットの中」という使い方をしたい人には、軽さとコンパクトさが直接使い勝手に響く。
梅雨入りは地域によって異なりますが、本格的にジメジメしてくるのはもう少し先。
今この時期に比較検討を始めるくらいのペースでちょうどいいでしょうし、チェックしておきたいのは、製品スペックより先に「自分の部屋のどこに置くか」「その場所の幅と奥行き」。
置き場所を決めてからサイズで絞り込むという順番で探すと失敗しにくくなるはず。
スリムな除湿機が増えたことで、「除湿機は大きくて邪魔」というイメージが少し変わってきていて「置けないから諦めていた」という人が選択肢を持てるようになったことが、今年の変化として地味に大きいかも。


