古筆のテイスティング | 書法家 武田双鳳の「そうほう録」

書法家 武田双鳳の「そうほう録」

「書で人生を豊かにする」をテーマに、日々のオモシロさを探求する書法家・武田双鳳の日記

9月の稽古で、古筆のテイスティング。

 

11世紀中頃~12世紀前半の仮名ですが、摂関期から院政期にわたる風潮の変化を、鏡のようにその書きぶりで映し出しています。

 

素直に規範的に書いていた高野切から、筆のたわみをいかして太細の変化などを繰り出す関戸本、筆尖を突き刺すように鋭利な筆勢とキュッと引き締まったスマートな元永本・・・

 

Q 生徒のみなさん、以下のⓐ~ⓓのうち、「高野切第二種」はどれでしょう?
 

 

 

 

現代的な書のアレンジにも親しみつつ、古筆の書きぶりを味わうのは、

なんとも、ラグジュアリーなものです。

 

 

昇級昇段の記念撮影でも、みなさん、本当にステキな表情ですね!

 

 

≪武田双鳳の書法道場≫

http://www.souhou.biz/profile1.html

 

●通学体験

http://www.souhou.biz/profile1037032.html

 

●オンライン体験

http://www.souhou.biz/profile1037035.html

 

●アシスタントブログ
https://futabaumiyaco.blog.jp/

 

●書作品制作のお問い合わせ

https://ws.formzu.net/fgen/S76350828/