お日様が随分と明るくなってきました🌞 どれくらい明るいのかなー?と太陽の光度を調べてみたら、「3.85×1026ジュール毎秒」と。
照度や輝度があり、単位も「カンテラ」なんかもある。何ジュールと聞いても「?」が増えるばかりですが、その明るさは「マイナス27等星」で、「1等星の1560億倍」と。
太陽光の見た目の色は黄色に近い白だそうですが、プリズムで分解すると、紫や青、赤などのさまざまな色の光が含まれているそうです。
午前の稽古では、完白山人・鄧石如が編み出したと包世臣が伝えた「逆入平出」にチャレンジ。
逆入平出は、筆先から伝わる全身のエネルギーを、筆毛を巻き込むことで線の中で充実させる「氣満の法」。
ぴょーんと筆先が出てしまったり、手先でこねくり回してしまったり、単なる反復練習だけでは、なかなか習得することが難しい筆法です。
鄧石如の時代とは異なり、「身体性が必要とされない生活」(たとえば、洋式トイレによって「うんこ座り」の動作がない生活)をしていますがから、ある面では仕方がないことだと言えます。
ただ、「逆入平出」という筆の使い方≒身体性(運動性)は、そもそも、身体に備わっているものですから、きっかけさえ与えれば、すんなりできたりするものです。
今週は、ペットボトルやコイン、バランスボード、ヒモなどを活用しながら、「逆入平出ができる身体性」(筆先にエネルギーが通る運動性)を引き出しています。
羊水がある方が安定する?? いろんな稽古法を取り入れていると、不思議なこともあるものです。身重なはずなのに、軽々とバランスボードに乗りながら、スムーズに逆入平出をする妊婦さんに、みなさんも驚きです。
書生の方は、どうしても、単に書いた枚数を重ねることによる「やった感」に酔っぱらってしまいがちです。
もちろん、ドラクエのように、枚数(回数)を重ね「経験値をためる」ことで、レベルアップしていくことも大切です。
しかし、現実の世界では、経験値をためるだけでは、なかなかにレベルアップすることは難しく、いかに「未経験知との出会い」(未知なる自分の身体性の認知)のための稽古に取り組むことが大切です。
最近、堅田道場近辺のcafeが充実してきて、みなさん、お稽古アフターも楽しまれているよう。
「書を通じた全身運動」の後の食事は格段に美味しいものです。ぜひ、おしるこも楽しまれてください
《書法道場展「豐遊」》
「豊かな遊びを」ーというテーマで書かれた、書法道場生徒の書作品を展示します。書道ワークショップなど参加型のイベントも、随時開催します。
入場無料です。どうぞ、お氣軽にお越しください!
☆ふたば書道会の武田双葉、武田双雲、武田双鳳、武田双龍の作品の展示あり。
☆参加型イベント☆
・書探しゲーム「ショタンプラリー」(無料)。
・ワークショップ「紙袋を書でデザイン」(材料費1000円)、
・まるみつバランスボード体験(無料)。
※詳細については、当日受付にてご案内します。
☆生徒代表席上揮毫☆
3月20日
13:00~ 武田千鳳
14:00~ 蘭鳳
15:00~ 臼井鳳九
3月23日
13:00~ 矢根海鳳
14:00~ 小川澪月
☆武田双鳳席上揮毫☆
3月23日15:00頃~ 武田双鳳
※席上揮毫の閲覧申込は不要ですが、人数過多の場合、入場制限をすることがあります。
〇会期〇
3月20日~3月24日
10:00~18:00(入場無料、最終日のみ16:00まで)
〇会場〇
烏丸御池しまだいギャラリー
※京都市営地下鉄烏丸線御池駅1番出口から徒歩1分
●書法道場
http://www.souhou.biz/profile1.html
●通学書道体験
http://www.souhou.biz/profile1037032.html
●オンライン書道体験
http://www.souhou.biz/profile1037035.html
●双鳳特撰書道道具販売サイト
https://takedasouhou.handcrafted.jp/