師範の書きぶりに
食い入るような眼差しが。
みなさんのカラダから、
真剣さがにじみでいます。
ただ、真剣ではあれども、
決して、深刻にはなれません。
ステキな生徒のみなさんが、
高い空気をつくってくれています。
印を押すときの緊張感。
全員で、最後の仕上げに向かいます。
「笑顔」が一位。
「在鶴舞小年」が二位。
みんなの投票の結果、木朝クラス代表は
古田さんと浅井さんに。
「僕なんかでスイマセン!」と、
代表に選ばれたのに、アタマを下げる古田さんに
みなさん、思わず笑ってしまっています。
形式上、投票をしましたが
実質的には、投票にはなじみません。
それぞれの個々の世界において、
心地よさを感じる書きぶりであれば、
それが、すべて「一位」なのです。
平成最後の書作品づくり。
みなさん、本当に素敵な顔をされています。
書で「いま」を表し、
みらいの自分へのプレゼント。
人生の思い出を
心地よく刻んでいただけました。