平成最後の書作品づくり | 書道家 武田双鳳の「書で人生を豊かに」

書道家 武田双鳳の「書で人生を豊かに」

バランストレーニングや書法講座など「書かない書の稽古」を取り入れることで、本来の「書の稽古」を実現。経験を問わず、子供から大人まで、存分に『書のたのしさ』を味わる場所をつくっています。

師範の書きぶりに

食い入るような眼差しが。

 

みなさんのカラダから、

真剣さがにじみでいます。

 

 

ただ、真剣ではあれども、

決して、深刻にはなれません。

 

ステキな生徒のみなさんが、

高い空気をつくってくれています。

 

 

印を押すときの緊張感。

全員で、最後の仕上げに向かいます。

 

 

 

「笑顔」が一位。

「在鶴舞小年」が二位。

 

みんなの投票の結果、木朝クラス代表は

古田さんと浅井さんに。

 

「僕なんかでスイマセン!」と、

代表に選ばれたのに、アタマを下げる古田さんに

みなさん、思わず笑ってしまっています。

 

 

形式上、投票をしましたが

実質的には、投票にはなじみません。

 

それぞれの個々の世界において、

心地よさを感じる書きぶりであれば、

それが、すべて「一位」なのです。

 

 

平成最後の書作品づくり。

みなさん、本当に素敵な顔をされています。

 

書で「いま」を表し、

みらいの自分へのプレゼント。


人生の思い出を

心地よく刻んでいただけました。