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全国道の駅ラリーも31都道府県目へと突入します。
今回訪れるは九州の「長崎県」です。
長崎県の道の駅は全11件。数は多くないのですが、離島に1件あります。また、九州本土でもリアス式の複雑な地形で大きく迂回させられるルートもあり、さらに橋で渡れる島にある道の駅もあり、難易度は高い方だと思います。
まずは1件目。
1日目は九州本土の西にある「五島列島」へと向かいます。
福岡空港で飛行機を乗り継ぎ、短いフライトで五島列島の「福江島」へと行きました。
五島列島は5つの大きな島を主体に周辺に小さな島々を含む地域です。
道の駅がある福江島は5つの島の一番南に位置し、面積も一番大きく人口も多いです。
「五島つばき空港」から市街地に向かい、そこから西へと30分ほど走ったところに道の駅はあります🚙市街地は賑やかで車も多かったですが、市街地を抜けるとすぐにのどかな風景に変わり、離島っぽさを感じますリアス式の複雑な海岸線も通り、美しい景色を見ながら道の駅に到着しました
833駅目
【遣唐使ふるさと館】
長崎県五島市三井楽町濱ノ岬3150-1
国道384号線
「五島市」は中心となる福江島を含む10の有人島と53の無人島により構成されています🏝2004年に福江市、南松浦郡富江町、玉之浦町、三井楽町、岐宿町、奈留町が合併して発足した市です道の駅は旧・三井楽町(みいらくちょう)にあります
道の駅の名からわかる通り、福江島の北西部に位置する柏崎は東シナ海を横断する遣唐使船の最後の停泊地として有名でした
また、市内には多くの教会が存在し、世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産があります
まずは道の駅の売店ですが、五島茶、五島うどんなどが販売されていました
はまぐり最中、つばき最中、かんころもちなどの地元の食べ物も色々あります
あごだし、やきあごなどの海産加工物、島の特産である「椿」を使用したシャンプー、リンスや椿油なども売られていました
レストランでは五島うどんや海鮮丼などが食べられます
展示コーナーには遣唐使に関する資料が見学できますここ三井楽の地域は遣唐使船発着の地として知られています
古代に遣唐使の地として栄えていたことが伺えます
こちらは「五島ばらもん凧」という長崎県伝統的工芸品だそうです ばらもん凧とは五島の方言で、「ばらか」に由来し、「荒々しく 向こう見ず」、「荒くれ者、元気者」と言う意味に用いられるそうです
スタンプ、ゲットとよ
今回はここまで
1日目はここ、五島市の福江島で終え、夕方に飛行機で長崎空港へと向かうのでした
わずか1日の滞在でしたが、市街地にある福江城の見学などして充実して過ごせました
島を見渡す高台にも登り、大変良い景色を堪能することもできました
五島うどんも美味しかったです
2日目は九州本土で長崎県の道の駅を攻略していきますよ
つづく!!