久しぶりにブログを書きます。
昨年はナイフ収集を再開し、家族の監視が緩まったことを幸いとして多くのナイフを収集することができました。
しかし、ナイフの管理(手入れ及び分類整理)及び収集資金源が限界に近づいてきましたので、今後は、Sheffield のアンティークナイフ と Old Remington ナイフに絞って収集したいと思っています。
そんな中、ナイフ収集の先輩の方からの助言により、The Sheffield Knife Book と Counterfeiting Antique Cutlery という2冊の本を手に入れました。
これを読むことで、手の込んだ Counterfeit(贋作)の存在とともに、ナイフ収集の奥深さを認識することができたように思います。
まだまだ勉強することが多そうで、当面飽きることはなさそうです。
最近収集した Sheffield の Antique ナイフで Horseman Knife と呼ばれているナイフの写真を添付します。
詳細は、http://www.takechanman3.com/ をご覧ください。

Steel Cutlery
 

Taylor Witness
 
 
Slater Brothers
  
 



最近は、マルチブレードのフォールディングナイフ、アンティークナイフの収集に嵌っております。
特に19世紀後半のビクトリア女王時代に、貴族からの特注や展示用に作られたExhibition knife は、当時の熟練した職人が最高の素材を用い技術の粋を尽くして作成したもので、素晴らしいの言葉以外ありません。現在のカスタムナイフ・メーカーの中にも、こういったナイフの復元・レプリカに取り組まれている方々がいます。米国ジョ^ジア州で1989年からハンドメイド・ナイフ作成をしている Joel Chamblinm も Sheffield style knife の作成を得意とするメーカーです。
今回、Chamblin の Her Majesty の名称を持つ4ブレードの Sheffield Exhibition style knife  を収集しましたので紹介します。
素晴らしい光沢を持つ白蝶貝がハンドルに使われており、ハンドル、ライナー/スペーサー、ブレードの背に 美しい File Work が施されており、Exhibition knife のゴージャスな雰囲気がよく出ています。 また、後部のリングを外してスタンドが付けらる構造になっており、自立展示させることができます。
本物のExhibition knife と比較するともう少し繊細な作りを求めたくなりますが、貴族に献上するナイフのような作成工数をかけることもできないので難しいでしょうね。

   
 
詳しくは、http://www.takechanman3.com/ をご覧ください。

昨日(10月20日)に銀座・時事通信ホールで開催されたJKGのナイフショーに家内と孫(6歳男)を連れて行ってきました。車で行ったのですが、銀座・三越に駐車して、午前中に買い物を済まして4時間の無料駐車を利用することができました。
ナイフショーの会場には12時に入りましたが、既に多くのナイフファンが詰めかけておられました。JKGナイフショーには、1996年に原宿で行われたとき伺った以来16年ぶりでしたが、ナイフ不遇の時にも関わらず、当時と同様の盛況ぶりを感じました。

今回の目的としては、①九州の松崎猛さんのバレルナイフを確認すること、②家族のナイフへの理解を深めることの2点でした。
①については、一目で気に入って購入させていただきました。じつは、このナイフのオリジナルとなるJoseph Rodgers社のバレルナイフを持っているのですが、刃が1本欠損しており残念に思っておりました。松崎さんのナイフは、これの完全な形のレプリカとして、すばらしい作品です。
②については、同居している孫にもナイフへの興味を持たせたいと思い連れて行きました。まだ、あまり興味がないためすぐに飽きてきましたが、会場には休憩用のテーブルとイスが準備されており、そこで他の子と時間を過ごすことができ助かりました。そんな中、唯一孫が興味を示したのが、黒沢次男さんの生物をモチーフにしたナイフで、魚の形をしたナイフが欲しいというのでヤマメの姿をしたナイフを購入してしまいました。家に戻った後、さっそく父親に見せて、黒沢さんの他のナイフについても説明をしていましたので、目的はある程度達成したのかもしれません。

だいぶ顔見知りのナイフメーカーの方も増えてきて、竹内さん、渡辺さん、吉川さん、重野さん、井原さん、松崎さんたちとは、いろいろお話しすることもできました。また、吉川さんの紹介で、キャプテン・ゼロさんにも挨拶ができて、滞在時間は短かったですが、実り多いいナイフショーでした。

タケチャンマン3のナイフの部屋: http://www.takechanman3.com/

   
 松崎バレルナイフ

 
 黒沢 ヤマメナイフ