ボッチャ世界チャンピオンへの道!vol.14「投げきる」 | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。  

バリアをバリアじゃなくして

出来ることをupさせる、

バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。


本日は、

ボッチャ世界チャンピオンへの道!vol.14「投げきる」




ここへきてコロナ騒動の勢い

ちょっと収まってる感じで、


涼しくなってきたし、

気分的に心情的にも勢いを出していきたい

ところの今日この頃。


「勢い」、

まぁいろいろ使いどころは違うんですけど

大事ですよね。


僕はボッチャの投球の際にも

けっこう意識して出してるんです。


『ん、どういう風に?』


はい、ボッチャのボールって

若干の柔らかみがあるので、

こんなように1個1個のボールが

だいたい分けられているんですけど、



それでも多少は、

どうしても変形してしまうことが

あるんですね。


ボールが変形しちゃうと

まっすぐ転がらないんですね。(^-^;

途中で曲がったり転がりにくくなったり...


方向性が悪くなるんです。


『ふ~んそうなんだ。』


でも、ボールに勢いがあると方向性とか

転がり具合にとても影響するんです。


たとえばゴルフの

ティーショットをした際に、

ボールの勢いが弱いと

風の影響を受けやすくなったり、

(すごいスライスとかをするヤツ。)


グリーン上のパットでも

ボールの勢いが弱いと、

グリーンの傾斜の影響をもろに受けて

明後日の方向に行ってしまうことが

あるように...


つまり芯にあたってなくて

ボールに勢いがないと、

風とか傾斜の影響を

受けやすくなるんですね。(^-^;


でも逆に芯をくったショットが出来ると、

風の影響も傾斜の影響も

多少はあるんですが、

少なくすることが出来るんです。


このことをボッチャの投球に当てはめると、

しっかり「投げきる」

かどうかなんですよね。


よくプロ野球のピッチャーが、

調子を落としている時に

「投げきる」ことを意識することで、

ボールの勢い(キレ)を取り戻すっていう

話じゃないですけど、


投げきっていると

ボールに勢いは確実に出るんです!(^-^)


結果曲がりにくくなったり、

曲がってもいつも決まった

曲がり具合に出来るというか、

コントロール出来るように

なるんですよね。(^-^)


ボールに勢いを出すことにより、

心情的な勢いにも影響する

っていう話も...(笑)


『ふ~んなるほど。投げきるねぇ...

ちなみに、そのコツとか何かあるのか?』


はい、まぁ基本的には

思いきって投げればいいんですが、

(方向はボールに聞いてくれ...

くらいに。笑)


意識的に頭を残すというか、

ヘッドアップをしないように

心がけていると、

球質がすこぶる良くなるというか

スーと転がるようになるんですね。


そして強い球質になるんです。

(ボールに勢い⬆️)


そしてそれは、パフォーマンスに

とても影響するんです!(^-^)


コントロールしやすくなること以外に、

相手ボールを弾いたり

自分のボールを押したりと、

戦術のバリエーションも豊富になるんです。


こんなようなイメージかな...






『ほ~。とりあえず

ボッチャの世界チャンピオンになるには、

ボールに勢いを出すことが

大事ということなんだな。』