声の届きにくさ解消に有効な、「○○手段活用力」! | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。  
バリアをバリアじゃなくして
出来ることをupさせる、
バリアフリーアドバイザーのたけちゃんです。

本日は、
声の届きにくさ解消に有効な、「○○手段活用力」!



さて、

もうすぐ激動の2020年も
終わろうとしているのですが、
(2021年はさらに激動との話なんですが...)

一番分かりやすく変わったものと言えば、
そう、「マスク着用」が習慣になったこと。

これにより、
僕はかなり困っていることがあります。(^-^;

『暑さの問題とか息苦しさの問題とか
メガネがくもるとかか?』

あぁ。まぁそれらも問題なんですが、
もっと大きな問題ですね。

『え、なんだよ?』

それは、

「声量がかなり小さくなってしまい、
相手に伝わりにくくなった」
ってことです。(^-^;

というのは僕は病気の後遺症で、

今は軽くなったんですけど、
言語障がいがあって
地声がけっこう小さいんですね。
(10年前の手術後2年くらいは
全く声も出なかったんですけどね。)

で、今はマスクで
そのなけなしの声を遮断され、
どもった感じが
どうしても出てしまうんですよね。(^-^;

そして声が相手に届かなくなり、
コミュニケーションエラー・誤解に
繋がることの原因にも
なることもあるんです。(^-^;

そこでこれらのような「声の届きにくさ」を
ある程度解消できる手段があるんですね。

『ほ~、それは?』


たとえば、

「50音表での指差し」であるとか、


手話であるとか指文字であるとか、


筆談であるとか、

口話(こうわ)であるとか...

『口話?』

口話とは、
相手の唇を読んで
言っていることを理解することだとか、
聞こえないなりに声を出して
口形を模倣して発音をすることを言います。

『なるほど~、これらなら的確に
相手に伝わるかもしれないな。(^-^)

でも待てよ。これらって、
紙に書かないといけないとかだから
会話の間(ま)が悪くならないか?
タイムラグが出て変な感じにならないか...』

鋭い、それなんですよね。

でもそんな場合にいい方法があるんですよ。

それはズバリ、「ゼスチャー」!


ゼスチャーって、特別新たに
何か覚えないといけない訳じゃないので、
簡単でさらに相手にも伝わりやすい
とても便利なツールなんですよね。(^-^)

それから長く話そうと思うと
けっこうな肺活量が必要なんですが、
その補助的な役割としても
有効になるんです!(^-^)

つまり、
スムーズなコミュニケーションには最適!

ちょっとお茶目な感じも出せますし...(笑)




で、これらの手段により、
この画像のようなことには
なりくく出来るんです。(^-^)

『ふ~ん』


あと大事なのは、

これらのコミュニケーション手段を、
とりあえずでもいいので
試してみることが重要だと思いますね。
ダメもとで一定の期間試してみるというか...

昔、僕は声が出なかった時、
「ボイスエイド」
(トーキングエイドというヤツみたいに
キーボードに文字を打ち込むと
コンピューターの音声で代わりに
しゃべってくれるもの。)
という有料アプリを使って、
(ケータイにダウンロード)
市役所の面接試験を
受けたこともあるんですよ。
(落ちましたが...)

まぁ何はともあれ、こういうのを
「コミュニケーション手段活用力」
と言っています!(^-^)

『ほ~』


という訳で、

伝わり具合とか肚落ち具合の前に、
まず相手に声が届かなくては
どうしようもない訳で、

それを
ある程度解消できる手段ということで、
先程紹介したものなどが
有効になると思います。(^-^)

使えるものは、どんどん使いましょう!

で、その際に
とりあえずでもいいので試してみること、
これがなにより
重要になってくると思います!(^-^)

コミュニケーション手段を
活用する力が向上しますし...



『なるほどね』



今日の話は分かりにくいだろうな...