ゴルフの「あのルール」は、ボッチャに活用出来る! | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。  
バリアをバリアじゃなくして
出来ることをupさせる、
バリアフリーアドバイザーのたけちゃんです。

本日は、
ゴルフの「あのルール」は、ボッチャに活用出来る!



今週末の日米共催の男子プロゴルフツアーの
「ZOZOチャンピオンシップ」、
昨年チャンピオンのタイガー・ウッズ選手の
動向また石川遼選手など日本人選手が
多数出場するということで、
昨日、BSでちょっと観てました。

タイガー・ウッズ選手、
2日目終了時でトップと10打差以上で
ちょっと連覇は厳しいか...(^-^;
いや3日目以降の
タイガーチャージがあるかも...


そのゴルフって
ホール毎にティーショットがある訳で、

その都度ティーアップする位置を、
そのホールのピンポジションや
バンカー、池などの位置関係を考慮に入れて
2クラブレングス以内だったかで、
ティーグランド内を
前後左右に変えられるんですね。

これ、こと「ボッチャ」においても
活用出来るんですよね。(^-^)

本日はその話をしますね。


まずこれは
ボッチャの正式なコートなんですけど、


このように投球するところって、
スローイングボックスと言うんですけど
けっこう奥行きがあるんですね。(2.5m)

一応ルール上、この枠の中から投球する
ことになっていて、

寝台式の大きい車いすっていう方も
ところどころにいるためというか、
そういう方の車いすも
ちゃんと枠に収まるように、
ということでこの広さがある訳なんですが...

あ、あと「ランプ」という
投球補助道具を使う人用もあるか...


ですが最初の画像のような
座位式の車いすの人の場合、
(7、8割そうかな...)
この画像のように、
けっこうな空きスペースが
生まれるんですよね。

つまりムダなスペースが...(^-^;

言ってみればまぁ、
そのスペースを有効に使おう
という話なんですけどね。


さて、ボッチャのコートには、
ゴルフの「残りヤード杭」のように
残りの距離の目安のヒントになるような
ラインとか印が
コート内にいくつかあるんですね。
(下の画像参照)


(これ以外に体育館には、他の競技用で
いろいろなラインがあります。)

で、ザックリ言うと、

それらを参考にして
相手が投じた目標物の距離を、
スローイングボックスを前後することで、
その目標物を
自分の好きな距離にしちゃう感じ。

「投球スペース活用法」とでも言いますか...

たとえば、

相手が投じた目標物が4mくらいだとしたら、
ちょっと下がって
自分の好きな5mの距離にしちゃったり、
7mくらいだったら、
一番後ろくらいまで下がって
自分の得意な8.5mにしちゃうとか...


なので繰り返しっぽくなりますが、

コート内のどんな箇所に
目標物ボールがあっても、
スローイングボックス内を
前後移動することで、
自分の好きな距離得意な距離の力加減に
出来ちゃい、
けっこう手軽に
目標物にピタリに出来るんです!(^-^)

この方法によって、
「ボッチャ」が10倍以上簡単になること
間違いなしなんです!(^-^)

『ふ~んなるほど。でもとりあえずは、
自分の得意な距離がないと
ダメな訳なんだな。(^-^;』

まぁ...m(__)m


でもその自分の得意な距離をつくるための
有効であろう練習方法はあります。
しかも手軽な...

それはズバリ、



・・・



ぼぉ~と何かを観る時間をつくること!

『えっ?』

日常生活の中での
電車待ちの際にとか何かの休憩中とかに、
何か特定のものを見る訳でもなく
ただなんとなく、
どこかを見ている感じなヤツ...

ありますよね。ひとり黄昏ているアレ...

まぁそんな時間も時には必要なんですが、
多くはいらないというか出来ないですよね。
そして携帯とかをイジりだしますよね。
(僕は出来るんですけどね。笑)

で、その時間に余計な携帯イジりを減らして
「目測力up練習」と言うんですけど、
その時間に...(^-^)

「あの看板までの距離は8mくらいだな。
ってことはロングボールの距離か...」とか、
「あの消火器までの距離は5mくらいだから
ボッチャのコートの中央の距離ということか。」
とか...etc
ボッチャのコート寸法を連想しながら...
(これ重要!)
(「人」ではやらない方がいいです。笑)

これを様々なもので頻繁にしていると、
「絶対距離感」を養うことが出来ます!(^-^)

「絶対距離感」というのは、
正確に音を認識出来る能力ということで、
絶対音感という言葉があるように
その距離感版という感じ...
(実際に辞書に載っています。)

この絶対距離感を養うことが出来れば、
それが自分の得意な距離になり、
先程紹介した「投球スペース活用法」が
自在に使えるようになります!(^-^)

ってことはやっぱり、
これでボッチャが10倍以上簡単になる
訳なんです!(^-^)


『ほ~』