酷い年だった | ほいみんの のんびり日記

ほいみんの のんびり日記

人生は旅である。誰もが言っているつまらない言葉だけど
本当なんだからしょうがない。

今年は出だしから躓いたと思ったら、最後まで取り返すチャンスすら

与えてもらえない、という、かつてない酷い年だった。


トレードした銘柄はとても少なく、厳しい年を予測してそれに対応

できるようなやり方をしたつもりだったが、如何せん完璧に新興

市場にお金が入ってこない年だった。後から見てみると、個別で

勝てるチャンスはあるにはあったし、1千万ぐらいの含み益を

得ていた銘柄もあったのだが、そこで「今年バージョン」に

切り替えることが出来なかったのは、自分の未熟さ以外の

何ものでもない。


とはいえ、今年後半の完全なクラッシュ相場で株の売買で負ける

事はなかったのがせめてもの救いではある。私がマイナスを「食らった」

のは新興閑散相場であってリーマンショックでは無かったので、逃げ

られないような大損失を食らうことはなかった。(しかし、年トータルでは

数千万ぐらいの損失は食っているかもしれない。確定申告シーズンまで

損益は見ないようにしているが)


他に、損益管理はしていないが、後半最もダメージを受けたのが投信の

下落だった。毎月分配金として落としているし、それまでの円安

過程で膨らんだ分があったというのは不幸中の幸いっだが、それでも

為替差損での基準価額の目減りは強烈なものだ。


まあ、債券、REIT中心の投信は今のところ為替だけの問題なので、

この「最悪期」で分配金がさらに減ったと仮定してもあまり心配は

ない、という事を確認しているので、今月(と一部は来月)で組み替えを

行った後は、また完全放置だ。


個別銘柄の話で言うと、まず去年末に高値でクロスしたシナジーマーケ

ティングが年初から一気に元の位置に戻ってしまいトータル損益がゼロ

にもかかわらず、年ベースでは大幅なマイナスの位置からスタートする

羽目になってしまった。これは個別の話というよりも、この「損失」を

取り戻そう、という気持ちが今年のトレードに多大な悪影響を及ぼした、

と言う意味では、一番重大な失敗だったといえる。


というのは、去年から何度か予告していた通り、今年はトレードスタイルを

少し変えるつもりだったからだ。以前のように、針先のような突込みを

買って、どこまでもHOLDし、スッ高値から暴落する時に売る(それでも

新興の場合は値幅は十分だから大きな利益が出る)「一山ごっそり」を

やめ、2週間程度の波で利確する方針だった。それは、環境悪化を予測

してのことで、事実その予測は当たっていた。


にもかかわらず、最初に大きくマイナスから始まった事によって、

とりあえず取り返してから細かくやろう、という気になってしまった。

今年は売買数を絞るので、以前のよりも「当たる」率は高いだろうから

なんとかなる、という気持ちもあった。


結果的にこれが傷口を広げることになった。その後に買ったディーバ

(これが一番印象に残っている)を始め、素直に大上方修正で買った

銘柄も含めて、ことごとく動かなかった。


普段の出来高よりも遥かに大きいボリュームで買っていたため身動きが

出来なくなり、最終的に損切りを余儀なくされた。上方修正、ないしは

好決算で買った銘柄はことごとく動かなかった。これは、今の新興の

状態を見ればさもありなんだが、あの時点では、今年のどこかで新興の

転換点が訪れる、と思っていたこともあり、なかなか納得できなかった。


市場は常に正しい、と言うつもりは無い。今年は市場も間違った

年だと思っているが、とにかく結果は裏目だった。


損失という意味ではなく、利益を上げられなかったという点では、IPOの

選別が今年は最悪だった。春シーズンの主役はビリングSとアクセルMで

決まりだと思っていたら、結果はSMSとアールテックだった。もちろん、

後者の2銘柄を買えない理由は私にはあるので、しょうがないといえば

しょうがないのだが、ともかく、非常に当たりの少ない年の前半の勝負は

ここで決まってしまったと言って良いだろう。


そして後半、これでダメなら買える銘柄なんぞあるわけが無い、と信じて

買ったトライステージでも報われることが無く、株式売買での私の1年は

ここでほぼ終わってしまった。


このトライステージは、私の目からはどこからどう見ても騰がらない

はずのない銘柄だった。話題性もあり、同業上場もない。IRにも詳しい

話を聞き、業績も良かったし、その後も上方修正をし、まともな相場で

あれば、間違いなく大相場になっていただろう。


しかし、この銘柄は銘柄自身にも運がなかった。やっとこさ、公募割れの

下の売りをこなして、公募を抜いて、青天井、上方修正も出た、まさに

そのタイミングで「恐怖の10月」がやってきてしまった。


私の後半もこれで終わった。

もっとも、利益は1千万以上あったわけだから、ここでHOLDして

しまった私が一番悪いのだが。


この銘柄、昨日3Q決算で通期の90%オーバーという数字を出して

今日はS高になっているが、業績は徹底的に良いながらも、最後まで

しょぼい動きに終始して終わってしまうのだろうか。かなりボリュームを

落としてはいるものの、今回のHOLD分ぐらいは利確したいものだ。


今年の市況の突然の悪化もあり、来年の上場予備軍だった企業も減る

だろう。上場審査も厳しくなり、かつ株券電子化を控えて待機していた

優良企業に勝負をかけるチャンスだと思っていたが、どうなるのか

予断を許さなくなってきた。


今日はソーバルの決算発表。これも非常に内容がいい。


今年はファンダ予想はほぼ完璧。しかしその結果に株価が付いてきた

銘柄が全く無かった。最後ぐらいは少しは良い思いをさせて欲しい

ものだが、もはやあまり期待はしていない。


来年はオプションの方で安定利益を上げつつ、IPOで2つ3つ当てたい。

しかしまずは市場の安定。こっちが先だ。


持株


トライステージ   3500株

ソーバル     16000株