昨日の夜のNYは、これまでにない恐怖を伴うような暴落だった。
ほぼ間違いなく下に向けて始まるのはわかっているが、さすがに
1人で見ているにはも苦しすぎるので、チャットに参加して
下らないことをいいながらNYの崩壊の過程を見ていた。
もはや冗談で済まされない状況に追い込まれている仲間も
いるので、言葉はおちゃらけていても、張り詰めた緊張感は
ヒシヒシと伝わってくる。
この日のNYは精神的な意味ではセリクラと言えるような動き
だった。材料が出る感じもせず、為替も株価ももはや言葉も
ないような動きをしていた。
最後の1時間、作ったように戻って、結果だけ見るとただの急落に
見えないでもないが、ちょっと質の違う下落だったように思う。
ただし、じゃあこれで大底かと言うと、それは別の話かもしれないが。
今回の相場では日本でセリクラが発生して底を打つという事は
ありえないと思っているので、日本株のチャートと出来高で今後の
動きを予想するというのは見当違いと思っている。早い話、いくら
日本で出来高が急増して下ヒゲをつけても、アメリカが急落すれば
それは騙しになるし、ジリ下げしていてもアメリカでセリクラに
なれば、日本は歩調を合わせて急リバウンドを開始するだろう。
世界の先進国市場で今、最も強い日本が他を引っ張るような動きを
しないというのはある意味日本らしいといえなくもない。
仲間の1人が、とうとう今日の下げで退場になってしまった。
もともと破滅的なトレードを繰り返していたので、どうやって利益を
上げていたのかすら想像も付かなかったが、9月のポールソンの
バズーカを売りで食らって、今回の下げを買いで食らって、心が
折れてしまったらしい。
私も一方通行のトレードをやって、過去には2度の破産状態と1度の
資産激減を味わっている
http://ameblo.jp/takechan/entry-10001017183.html
資産3千万を超えて、適当にやっていればずっと儲かると勘違いして
安易な売買を繰り返して資産130万に
http://ameblo.jp/takechan/entry-10000519157.html
夏休みを取って西表島に行ったら、そこでテロが発生、資産の殆どを
失い、会社と揉めて休暇を取った報復人事で大阪に飛ばされた
妻から200万の借金をして始めているので、資産ベースではマイナスに
なっている
http://ameblo.jp/takechan/entry-10005761343.html
大量買い持ちをしたまま逃げ遅れ、1週間ほどで資産が2.2億から
9000万に
「勘」や「流れ」のような、説明の付きにくい感情に流されやすい売買を
するタイプの人間は、結局は神様の助けがないと、なかなか幸せに
なれない。しかし、トレードの世界は宝くじよりは神様の数がどうやら
多いような気がする。トレードの世界に未練があれば、種がいくらでも
チャレンジできる。今は退場、ないしは一時引退となってしまった仲間も、
今回の「騒ぎ」が治まれば、また復活するだろうと思っている。
今はまだ明日がどうなるのかすら予想付かない混沌の中であり、今は
勝負を賭けるときではない。やられるなら早めにやられて痛め
つけられた方が良いという可能性もある。
せっかく「相場」に持っていったトライステージは見るも無残な暴落。
EPSが300→400に大幅上方修正され、もはやバリュエーション
的には説明は付かないが、そのような銘柄は他にもいくらでもあるので、
こういう時に「理性」に訴えて不合理を説明しようとしてはいけない。
説明できない動きなのは確かではあるが。
不幸中の幸いは、4000の節を抜けて買いサインだとか言って買い始めた
わけではなく、最初から持っていること。ここで傷を負う可能性は
確かに出てきたが、9月の恐怖の一ヶ月を上げ続けて来た銘柄なので、
傷が大きいのはむしろ精神的な問題だ。
今日の寄り前の気配を見て、FXプライムとフリービットにありったけの
余力分の買い注文を出していたのだが、結局寄り付く前に取り消して
しまった。両方ともプラマイゼロで売れていれば(その予定)相当な
利益になったのだが、冷静に考えた時に、ここで万一資金が拘束された
場合、トライステージの値動きによっては、すべて投げなければならない
可能性がある。その場合の損失は相当なものになるのと、投げるつもりの
ないものまで投げることになる。いろいろ考えて、諦めてしまった。
やはり、毎日の修羅場を経験しなくなったとレーダーは、誰でも勝てる
ときに金魚の糞のように参加して儲けるしかない。もちろん今は
そのような状況ではない。今年は素直に諦めて、証券税制の改正に期待
しているぐらいが今の私に似合っているのかもしれない。
投資信託のポートフォリオも、エマージング系を減らして国債系を
増やした。当面はこれで乗り切るつもりだ。