今年の夏は 旅行に行っている時間が長かったので、あまり
手間をかけなかった。おかげで雑草は覆い茂るわ、暑さに
やられて枯れる木は出てくるわでかなりひどい状態だった。
前回も少し書いたが、秋になっても空き地から熱風が吹いて
くるおかげで庭はまだ夏のような感じだったが、やっと
最近になって秋の気配が漂ってきた。
超大輪のダリアは夏の名残。大きな花を咲かせるためには
花を摘んで咲く数を減らす必要があるのだが、放置した状態で
なぜか巨大輪が咲いた。
近くで見るとかなり迫力がある。
ラズベリーも数を減らしているのだが、誰も食べないので
わさわさなっている。
柑橘も鈴なり。去年ほとんど成らなかったスイートスプリングは
こんな感じで大量に実を付けている。シークワーサーなどは
いったい何百個成っているのか数え切れない。シークワーサーは
種が多いので、なかなか使いづらくて放置状態だ。
夏に鳥を呼び寄せる役割はブルーベリーだったが、秋冬の
ために植えた木の実が色付いてきた。
ピラカンサの黄実。ピラカンサというのは俗名で、実際には
3種ほどがごっちゃになって呼ばれているのだそうだ。だから
赤実、橙実の全く別の種類の同名もある。
ムラサキシキブ。白いのもムラサキシキブ。はたしてこれを
鳥が食べてくれるのだろうか。他にもウメモドキなども実をつけて
いるのだが、ブルーベリーなどと比べると、おいしそうには見えない
のだが。
ちゅんたは別として、ほとんど害虫がつかないブルーベリーだが、
放任のせいで、気が付いたらイラガの幼虫が大量に付いていた。
こいつは毒があるので放置すると手に負えないことになる。
しょうがないので、強めの薬剤をかけようと思っていたのだが、
その前に雑草や枯れた枝の整理をしていて気が付いた。
向かいの空き地が狩られたので、昆虫が大量に避難して
きているのだ。
カマキリは毎日庭のどこかにいて、日替わりで種類が
違ってたりする。今日は気が付いたら背中から首筋に上ってきて、
まとわりついて離れない。
大輪のダリアの陰にはこんな虫が。どうみてもクツワ虫に
見えるのだが、もしそうなら強烈な鳴き声がしそうなものだが。
しかしやはり調べてみてもクツワ虫だった。ずいぶんと久々に
見た。
他にも、大きなショウリョウバッタやトノサマバッタも逃げてきている。
ということで、使う薬剤に大いに気を遣わされることになってしまった。
いつも柑橘のハモグリガ(エカキムシと呼ばれる、葉っぱが絵描き状に
食われる害虫)、イモムシ、アブラムシ類に使う薬剤は強力なのだが、
昆虫がいると、そう簡単に使えない。
マニアックな話だが、薬剤にもいろいろあって、直接虫体に接触して
作用するもの、葉を食べると毒として作用するもの、神経に作用するもの、
異常行動をとらせるもの、幼虫にのみ寄生する微生物を噴霧するもの、
脱皮を阻害するもの、脱皮を促進するもの、実にさまざまな種類があって、
害虫に耐性がつかないようにローテーションをする。
直接作用系や毒物は効き目が早くて目に見えるのだが、今回は使えず、
かといってイラガは生き残ると危険なので、いろいろ考えて、数種類の
薬剤を撒く。これでいなくなってくれればいいが。
もう2週間もすると、春庭のための球根の準備が始まる。今年は
遅れ気味なのと、柑橘の入れ替えなどもあって大変そうだが、
やらなきゃ春がこないのでしょうがない。







