改めて能登半島地震の被害に遭われた方々に
お見舞いを申し上げます。
皆さまが一日でも早くいつもの日常が戻りますように。
そして…お亡くなりになられた方々、
謹んでお悔みを申し上げます。
昨日ラジオを聞いていて、
「今はボランティアを募集していない」
「救援物資は企業、団体のものしか受け付けない」
とのアナウンスがありました。
いち早く駆け付けて、人の役に立ちたい、手助けしたい、
その気持ちはよく分かります。
でも報道されているように、
今はまだ危険な状態で、道路だって普通じゃない。
二次災害が起こる可能性が充分にある。
今はまだその時期じゃないってこと。
もっと言えば、言ってもジャマになるだけ、足手まといになる、
そういうことです。
今は消防や自衛隊の方々に任せて、
俺ら素人は…家で出来ることをしましょう。
お金がある人はお金を出し、
お金がない人は祈りましょう。
ボランティアに行こうとしてる人全てが
自己満足とか承認欲求を満たすためとか
それこそ…映える写真を撮るためではないと思います。
でも、いくら経験があっても、
要請がない限り、県外の人は向かわないことです。
今必要なのは、ボランティアの車で道路をふさぐことじゃない。
緊急車両を優先に道路を使ってもらいたい。
確実に救援物資を必要な場所へ届けること。
今素人の人が行っても、ジャマなだけです。
来るべき時がくれば募集もされます。
それまでは…行って手伝い気持ちをなんとか抑えて
家でできることをしましょう。
この週末に向かおうなんて考えてる人たち、
どうかその考えは捨ててください。
救えるもの、守れるものを
確実に救って行くためにも。