ほんと、流行りの曲とか疎くなりましたが
毎年、大晦日には紅白を見るのが定番です。
風習…とでも言いましょうか。
今年のテーマは「Borderless」ってことですが…
境界のない…と訳すのが正解なのか分かりませんが、
多分、NHK的には老若男女、年齢も問わず楽しめる、
そういう意味で使ったのかもしれませんが…
そもそも男と女でチームを分けること自体が
Borderlessなのかどうか…
時代にそぐわない…と思ってしまいます。
驚いたのは…YOSHIKIが生で歌ったこと。
PATAは来てたのに、TOSHIがいない…
本当にXの復活は難しいのかな…そう思ってしまいました。
大好きなPerfumeさんはFAKE ITだし。
てっきり、ライブ会場からの中継と思ってたら
まさかの別スタジオでのパフォーマンス。
ライブさながらの雰囲気にはなったでしょうが…
まるでPVを見てるみたいでした。
なんで今年出した曲じゃなかったんだろ?
何やってもライブでは盛り上がると思うんだけど。
時代のニーズと言うか、流れと言うか
そういうのを理解してる人がNHKにはいないんだろうね。
いや…いたとしても、現実にできないと言いますか。
昔みたいに紅白のために31日を空けておくって歌手は
今じゃ…少ないのかもしれない。
カタチだけ残った番組…なのかもね。
それでも視聴率は30%だったというのだから。
これは…裏番組がいまいちだったからだと想像できます。
そもそも…TVを見ないって人もいますからね。
旧ジャニーズ所属のタレントが出なかった…てのも
一つの原因かもしれませんが、
その代わり…アミューズが陣取ってると言うか…
大手事務所に忖度してる部分はあるかもしれませんね。
ま、タレントに問題が発生しなければOKなんでしょうが。
昔みたいにさ、年寄りが夜更かしして見る内容ではなくなりました。
演歌が減ったと言うけれど、
結局「売れていない」のが現状だし。
古株の歌手が威張ってたのははるか昔の話だし
「あんなの歌じゃない」なんて
若手にイヤミを言うような人は…今じゃパワハラだしね。
過去の栄光にしがみついた屍みたいな存在だ。
知ってる歌手なんて…みんな70代とかだしね。
若者に見てもらおう、バズってもらおう、
そういう魂胆が見え見えの内容でした。
ま、高齢者も「今の音楽」を理解しようとしないのも
一つの原因かもしれませんけどね。
ビートルズを聞く人間は不良、
そういう時代の人たちですから。
価値観を理解しておかないとね。