昨夜もジムへ。
そして例のごとく、
好きになれないお調子者会員も来ていた。
いつも出ているクラスに
「初めて入る」と言う女の子も数人。
だからなのか、
ヤツはいつもよりもテンション高めでやっていた。
いいところを見せようという魂胆が見え見え…
でも、お世辞にも綺麗なフォームでもないし、
のぼせてやっているだけのこと。
でもねぇ、初心者って周りが見えていないんだよね。
一生懸命インストラクターを見て
必死に付いて行こうとするから
周りの人の動きなんて見る余裕がないんだよなぁ…
分かってるのかね？
真剣にやっているのか、
ふざけてやっているのか、
チョコマカ動いて、
ハッキリ言えば、『邪魔』
よくこんなのでクレームが付かないなぁ～
と逆に不思議に思う。
案の定、レッスンが終わった後には
初めて入った女の子に声をかけていた。
「どうだった？キツイでしょ？」
「慣れるには何回か通わないとねぇ」
「俺だって慣れてきたのは４～５回目くらいだから」
インストラクターよりも先にそんな話をしている。
突然知らない男に話しかけられた女の子たちも
なんて答えていいのか…「は、はぁ…」くらいしか出てこない。
「じゃ、また来週ね」
「今度は俺の後ろでやればいいよ。動きが分かるから」
どっからこんな自信があふれてくるんだろう…
そういうことするから、若い女の子が入ってこなくなるんだけどね。
俺がシューズの紐を緩めていると
横で常連会員が集まって
今日の内容について色々と意見交換。
で、例のごとく、お調子者の会員は、
「アキレス腱がヤバイんだよね」
「本当は医師に止められてる」
「でも、『そんなの関係ねぇ』ってやってるけどさ」
怪我してるのなら、無理してやる必要ないのにね。
そもそも、肉体労働しているくせに、
本当にやばかったら仕事にも支障が出るのでは？
つまり、「大したことではない」程度の怪我だ。
まぁ俺も経験あるけど、
アキレス腱痛ってやつ。１～２週間運動しなければ治る。
結局、治すために休むよりも、
無理して出るほうが「かっこいい」と思っているのでしょう。
俺がひねくれた性格だからなのかなぁ？
ヤツが何故周りに（といっても常連会員だけ）
受け入れられるのかが分からない。
俺だったらこんな男は相手にしないけどね。
だって、真面目にやってないんだもん。
金魚の糞みたいに常連に付いて回って
本当は入りたくないクラスに入ったりして…
で、見てもらいたいのか、
怪我をしているとアピール。
まぁ、俺が嫌っているのを察しているのか
俺には絶対声をかけてこないけどね。