毎日毎日、呑んだくれて、仕事が忙しくて、


なかなかブログ更新できなかったtakeでっす。お元気?




えーとですね。


火曜日の夜は件の長野の酒メッセin赤プリに行ってきました。


会場内でもメチャ忙しかったんで満足にレポできませんが、


それでも書けるだけ書いてやるぅー!ムキーむかっ←何故怒るw




今回は県内の約80蔵元、600種類のお酒が出展とのこと。


もちろん大いに期待して参戦致しました。


写真の一部は四季酒の会(よきさけのかい)相方の


all that jazz 氏より無断拝借中。(こっそりとw)




長野




まずは会場内の様子です。


一般の部は15時からスタートで僕らは17時半頃の入場なので


既に会場は熱気ムンムン、というかエライ酒臭い(笑)




80蔵元も回れるはずがないので、ターゲットを絞って回りました。


とりあえずその中で印象に残った蔵元さんについて書いてみます。


毎度のことですが、回れなかった蔵元さん、本当にごめんなさい。




☆丸世酒造店(勢正宗) 中野市




長野




2年前に初めて呑んで、注目していた蔵元さん。


今回は関社長がお見えになっていて、親交を深めることができた。


「いやーワシ、今回初めて東京に出てきたからぁ」という社長(笑)


気さくで、失礼ですがかわいいキャラの社長にヤラレました。


大吟醸もいいがそれよりも「純米」の出来が秀逸。まろみと酸のバランス。


21歳(!)で2造り目の杜氏を、前杜氏がフォローしていると言う。


それにしても味の印象は変わらないから大したもんじゃないか。


現在150石というが、これは扱ってみたいお酒でした。




☆北安醸造(北安大国・いいずら) 大町市




長野




写真はall that jazz氏と、山崎醸造部長(右)と営業の飯村さん(左)




四季酒の会とは、もうすっかり仲良しの蔵元さん。


しかし私情ではなく、やはりいい酒を造っている。


今回は純米吟醸生酒が秀逸だった。(いいずらももちろんGOOD!)


面白かったのがテーブルの端っこにポツンと大吟醸が置いてあり、


しかも冷やしてもいないので「コレ、どうしたんですか?」と聞くと


「いやー、なんかウチの蔵っぽくなくてさ」と山崎さん。


利いてみて納得。「旨いけどコレなら他の蔵の酒でもいいね」(笑)


この蔵のお酒は「独特の甘味」に最大の特徴がある個性的な味。


ホントにこの人は素直というか純粋というか、素敵な蔵元です。




☆酒造株式会社長生社(信濃鶴) 駒ヶ根市




ここのお酒とも2年前に初めて出逢って感銘を受けたのです。


今でも忘れられない「純米大吟醸」の静かにして凄みのある旨さ。


今回、ご挨拶させていただいたらなんと期せずして杜氏を担当する


専務取締役の北原さんと親交を深めることができました。感激。


ここの酒の凄さは3つあります。




ひとつめは、まず純米を呑んでみます。


旨い。穏やかにバランスのよい酒。


そして次に純米大吟醸を呑んでみます。


すると純米で味わった良さ全ての要素が広がって口中に広がります。


根本に流れるのは同じ味なのです。これはなかなかできることじゃない。




ふたつめは、純米大吟醸で今年の金賞を受賞したこと。しかも美山錦で。


アルコール添加で香りを立たせてナンボの世界でこれは快挙でしょう。




みっつめは、先ほど述べた素晴らしい味わいの純米酒の価格。


価格を見てビックリ・・・・・720mlで¥787!!!アリエナイ!


話せば理由は明確。この蔵は「純米酒のみ」の蔵だから、


地元で出すには低価格でないと勝負にならない。だからこの価格。うーむ。


東京に出す時はラベルを張り替えて¥1,200くらいで出すことを提案(笑)




◎志賀泉酒造(志賀泉) 中野市




ここはまったくノーチェックでした。300石くらいの造りだそう。


ところが、旨い。まずは出品用の大吟醸を利いて驚いた。


最初、美山錦かと思った。でも「出品用」の肩書きから疑問を持った。


で、「???」と思いながら味わって舌に残る苦味から「これ、山田?」


結果は山田錦×アルプス酵母でした。酸味の立った非常に旨い酒。


そして純米の秀逸なバランス、特別本醸造の旨味と酸のバランスに脱帽。


いったい何人の知り合いを無理矢理連れて行ったことであろう(笑)




○酒ぬのや本金酒造(本金) 諏訪市




専務の恒太朗さん
が僕のブログ仲間であり呑み仲間であるという


私情は一切関係ない・・・・・あ、ごめん、ちょっと関係ある(笑)


この蔵元の本道は「太一」という本醸造にあることが前提なのだが、


今回、ついに「ひとごこち」を使った純米吟醸生酒を出してきた。


これは恒太朗さんの夢への第一歩であり、彼の想いの結晶なのだ。


まだ荒削りながら、首都圏に通用する礎をついに築いた。


ひとごこちが持つ特性ゆえ長期熟成には向かないが、


それでもしかしよくやった!ここからが「新生!本金」のスタートと信じます。




○千野酒造場(桂正宗・幻舞) (長野市)




長野




あっ、僕の後姿が(笑)


今回は四季酒の会(よきさけのかい)オリジナルジャンパーを着用。


どこにいても目立ち、知らない人にも声をかけられました(笑)




この蔵元、写真の女性が杜氏を務めます。


聞けば栃木の大那の阿久津専務(僕の友人の同級生)の先輩とのこと。


終盤だったのでイマイチ定かではありませんが、酸の立ったいい酒でした。




△舞姫酒造(舞姫・翠露) 諏訪市




翠露は相変わらず旨い。MK-8酵母の造る世界はやはり魅力的。


しかし今回、純米系の翠露を初めて出してきた。(既存は純米吟醸)


これは・・・・・うーん。非常に中途半端な味わいでした。


このままいくと「華やかさ」だけがウリになって沈んじゃうぞ、と懸念。


名杜氏、雨宮氏の影を早く断ち切れ!中村杜氏。




あとは、笑亀(塩尻市)、帰山(佐久市)もなかなか良かったです。




途中で、酒類研究家の松崎さんと再会してお話することができました。


その中で長野の酒に関して共通する認識がありました。




長野の酒は「美山錦×アルプス酵母」で特徴を確立し一時甘んじていた。


しかしここ数年、そこからもう一歩前に進む蔵元・酒が出て移行中である。


それがやっと実を結び始めているのがこのメッセでも実感できました。






さて、運命の20時がやってきました。


酔っ払いどもはなかなか会場を出ようとはしません(笑)


しかし名残惜しそうにしながらも、だんだん人が掃けていきます。




そして我々も、そう、呑み足りる訳もなく(笑)二次会へ向かうのでした。




そして向かった先は「赤坂まるしげ夢葉家」


旨いのにリーズナブルで非常にいいお店でした。


教えてくれたLAZY HORSEさん
、ありがとうございました。大当たり♪




長野


長野


長野




全員、均等に壊れていきます(笑)


酔っ払いにとってこれは大切なファクターだなと思いました。




旨い酒、旨い肴に酔いしれてお開きとなりました。


ちなみに一人、地下鉄駅で遭難(爆)もう知らんw




長野の蔵元に、心からエールを送ります。


素晴らしい一夜をありがとう♪