とは言え、呑み歩き自体はもう終わってしまっているので(笑)

正確には「呑み歩き後日談」とでもなるのであろうな、きっと。


昨晩潰れたSくんと上諏訪ステーションホテルで朝ごはんを食べた。

彼はある意味早寝をしている訳なので(笑)僕より元気。

このホテルの朝食は¥840のバイキングなのだがなかなか旨い。

そしてフロアを仕切っているおばちゃんがとても気さくでいいのだ。

たかがそんなことだけで、このホテルを常宿にしてしまう人もいる。


食事中、地震が起きた。僕は寝ている時を除くと察知が人より少し早い。

ちなみに寝ている時は震度3程度まではほとんど目が覚めない(笑)

かなり長い間ゆらゆら揺れたがまさか能登で震度6強とは思わなかった。

能登の白菊はじめ、被害に遭われた蔵元さんをはじめ住民のみなさん、

何もできませんが一日も早い復旧を願っております。


甲州街道は大袈裟に言えば人っ子一人歩いていない閑散さ。

昨夜の大騒ぎもあり、祭の後のなんとやら、寂しさが募ります。

まずは昨日約束をいただいた本金の宮坂恒太朗専務を訪ねました。

上諏訪
上諏訪
上諏訪


宮坂専務は前編にも書きましたがアメブロでブログを書かれています。

日本一小さいかも知れない?日本酒蔵九代目日記

その関係で昨年から交流があり、今回初めてゆっくりお話できました。


上諏訪


想像以上に、真面目で一生懸命な専務。

熱く語り合い、気がつけば蔵で小一時間も話し込んでしまった。

お昼も過ぎたので食事でも、と誘っていただいた(感激)。


お奨め、ということで連れてきていただいたのが、ココ「河内屋」

蕎麦も旨いがツマミがメチャメチャ旨いと専務が笑う。


上諏訪
上諏訪

写っている女性は僕らとは何の関係もありません(笑)

初めは遠慮していた専務を巻き込んでお酒とツマミを頼む。

出てきた焼鳥ともつ煮は果たして絶品。ホントに旨い旨い。

お酒は本金も置いているのだけれどここは敢えて御湖鶴を。

dancyuにも取り上げられて日の出の勢いの蔵元さん。

もちろん専務とも交流があり、その人柄などを肴に呑む。

なーんだ、専務。遠慮してた割には同じペースで呑むじゃん(笑)

そして蕎麦を。これが薄緑がかって本当に美しい。

奨められてそのままと藻塩で食べる。ずるずるっ。うっ旨い☆

しっかりした歯応えとつるっとした喉越し。こりゃハマるわ。

蕎麦ツユはその後の蕎麦湯(これがまたドロリと旨い)で堪能。

うーん、美味しゅうございました。


上諏訪


照れる専務に無理矢理ポーズをとらせた一枚(笑)

結局2時間半以上お付き合いいただいてしまった。

お忙しい中、本当にありがとうございました。


お聞きした話を全て書く訳にはいかないので感想だけに留めます。


僕が思う「本金」は地元を大切に、ある意味地味に造り続けてきた地酒。

その本分に立ち返り、地に足を着けて取り組んでいる専務を応援します。

何よりも一番本金らしい「本醸造・太一」が旨くなっていたことが嬉しい。

一昨年、昨年より確実に、ね。これは自信を持って欲しいと思うのです。

その根本をもっと太いどっしりした柱に育て上げることが出来た結果として、

吟醸系も必ず花開く、それを焦らずにじっくり育てるのが今なのです。


これからも、いやこれから、本腰入れて応援します。

恒太朗専務!!頑張って下さい!!マジで応援してます!!


その後、横笛・舞姫と顔を出し、暖かな気持ちで上諏訪駅に戻ります。


上諏訪

ああ、諏訪らしい風景だなぁ。山が見えるだけで嬉しくなります。


さて、東京に帰る前にちょっと松本へ寄ってみることにします。

一見遠そうなんですが、あずさに乗れば実は20分程の距離なんです。


上諏訪

そしてその20分もじっとしていられない真性飲兵衛のこのワタシ(笑)


昨夜へべれけで買った真澄を呑みながら恒太朗専務との話を頭で反芻。

やはり現場でしかわからないことがいっぱいだなぁ。来てよかった。

そうこうしているうちにあっという間に松本へ到着です。


松本に来ると必ず立ち寄る酒屋さんがあります。


上諏訪

地酒の館・中島酒店  信州の地酒と地ワインを専門に扱うお店です。

登山の帰りに立ち寄ってからもう10年以上の長いお付き合いになります。


上諏訪

こちらの奥様とお酒の趣味・嗜好が非常に合い、

僕はお酒を頼む時も全面的に信頼してお任せしています。

今回も本金さんの話ついでに買ってきた太一を試飲していただいたり

またもや30分以上もお邪魔してしまった(営業妨害ともいうw)。

このお店とは、きっと生涯お付き合いいただくことになるんだろうなぁ。


そして、松本にはもうひとつ目的があったのです。

本金の恒太朗専務の人生の師匠(本人談)であり、

なんと中島酒店さんもお酒を入れたりで縁のあるオーナーのお店。


それが、この、ジュレ・ブランシュ


上諏訪
上諏訪


美味しいチーズをメインに、それに合わせたお酒を出してくれます。

チーズも聞いたことない外国産から地元産まで。これが旨い☆


オーナーに「恒太朗さんの人生の師匠なんですか?」って聞いたら

「はっはっは、何を言ってるんだアイツは」と笑われました。

すっごい気さくで笑顔が素敵なオーナー、霜田早苗さんです。


上諏訪


今回は前々から呑んでみたかった城戸ワインを3種。

これがまた料理と合わせてメチャウマ☆どんだけ旨いかって?



予約していた高速バスをキャンセルして

最終のあずさに切り替えたほど!(笑)



あんまり美味しくてギリギリまで呑み食いしてしまい、

最後はタクシーで松本駅へ滑り込み!(ちなみに徒歩だと約15分)

ダメだなぁ、飲兵衛はホントに旨いものに弱い。

次回は松本に宿を取りゆったりと訪ねることを約束して帰りました。


帰りのあざさでも宴会を開始するも早々に爆睡。ZZZ・・・

それこそあっという間に新宿駅でしたとさ。


上諏訪

今回入手した愛すべきお酒たち。

いつもより少ないのは上諏訪の宴会が多すぎ財政難だったせい(苦笑)


前編の冒頭にも書きましたが、縁が縁を呼び素晴らしい出逢いの旅でした。

こうして支えられながら半人前の僕でもなんとか真っ直ぐに生きていける。


旅の終わりにはいつも、感謝と想い出で心が暖かくなります。