モンキー125オーナーのTさんからモンキー125にオイルクーラーを取り付けたいと依頼されました。
夏に熱ダレを起こした事があるので心配でオイルクーラーを取り付けたいと!
最近の真夏の気温は尋常じゃないですからね
タケガワ製オイルクーラーに決まりましたが、オイルクーラーを取り付けるのにエアークリーナーボックスを外さないといけないし、その他色々な条件がある事が分かりました。
そしてオイルクーラー、クラッチカバー、エアーフィルターキットなどを交換する事で決定!!
しかし、どのパーツも納期が掛かり約2ヶ月半掛りやっと全てのパーツが揃いました
お待たせしてすみませんでした
それでは春からのツーリングに向けてオイルクーラーを取り付けましょう
Tさんのホンダ・モンキー125です。
以前ヨシムマフラーやレバー、ゴールドチェーン、カーボンサイドカバーやキャリアなどカスタムしました。
それではカスタムパーツ取り付け開始です
やっと揃ったタケガワパーツ達!!
まずはノーマルクラッチカバーをスペシャルクラッチカバーに交換します。
ノーマルクラッチカバーを外しオイルフィルターローターを外します。
オイルフィルターローターはバランサーウェイトの役目もしてるのでめちゃめちゃ重いです。
オイルフィルターローター内はスラッジや鉄粉で真っ黒です
この重たいローターを外せばレスポンスが向上します。
タケガワ製クラッチカバー付属の部品に付け替えます。
なのでオイルフィルターローターは使いません!
オイルフィルターローターの代わりに新しいクラッチカバーには交換式オイルフィルターがありますので安心です
新しいクラッチカバーを取り付ける前にドレンボルトの所にあるもう一つのフィルターを清掃。
ここはクラッチカバーを外さないと掃除出来ないので分解時はキレイにして組付けましょう!
そして冬の走行でオーバークールにならない用にクラッチカバーに別売りのサーモスタットを取り付けます。
たしか油温が70度を超えなければオイルクーラーにオイルが流れないのでオーバークールになりずらく適温に保てます。
寒い時期の暖気の短縮にもなります。
そしてスペシャルクラッチカバーに交換完了
やっぱカッコイイですよねぇ~
左がノーマル、右がスペシャル、やっぱスペシャルだわ~
そしてオイルクーラーを取り付けるため無駄に大きいエアークリーナーボックスを取り外します。
ちょっとモンキー125のエアークリーナーボックスは大きすぎまよね・・・
もう少しコンパクトにそしてスタイリッシュに出来ないものなのでしょうか?
純正クリーナーボックスを外してノーマルスロットルボディー用エアーフィルターキットを装着。(ダウンマフラー装着車専用です)
高回転の出力もアップするし、見た目もスッキリします。
ノーマルエンジンの場合は特にFIコントローラーなどは要りません!
吸気音もするのでカスタム感もアップしますよ。
スッキ~リ~
向こう側が見える
そしてコンパクトオイルクーラーを純正クリーナーボックスを外した場所に設置!!
オイルクーラーからのオイルホースはスペシャルクラッチカバーに接続します。
機能もアップ、見た目もアップしました~
これで熱ダレも心配ありませんね
オイルは熱ダレに強いモチュール300V・10w-40を注入。
夏のツーリングはこれで安心です
そして最後に追加でプラグ交換!
NGK2輪専用イリジウムプラグ・Moto DX に交換します
125ccなどのバイクには特に効果的なプラグで、発進時や加速がこのイリジウムプラグに変えただけでアップします
燃費も良くなるし、長持ち、値段が高い以外はめちゃめちゃオススメのパーツです
単気筒なら1本で済むから安くて効果的です!
これで完了 カッコイイじゃありませんかー
そして試運転も絶好調でした
だいぶスッキリして見た目も軽くなりましたね!
Tさん春から安心してツーリング楽しめますね
カスタムしたモンキー125楽しんで下さい。
ありがとうございました m(__)m