知人からくの字に折れたボードを「よければボード作成の部品にでも使ってください」といただきました。
最近の機種で見た目もきれいで、折った瞬間はさぞ心が痛んだことでしょう。
完全に折れていたので、修復してもまともに乗れないだろうと見て誰もが思うほどです。
いままでオリジナルボードを作成してきましたなかで、トップシートが折れただけでウッドコアが無事なスキーやボードを修復して復活させたことはありましたが、
完全に折れているボードは修復した経験がなかったので、よい経験になると思い修復を試みてみました。
砕けたウッドコアを少々取り除き、コアの隙間に樹脂を充填、
ウッドコアのフレックス不足はトップシートにFRPを積層することで補います。
(FRPは今まで作ったボードの経験から勘で厚みを出します)
いかにも修復しました感が出ないように、元の色に近い色を選びましたが、少々段差がでてしまい、こういうところが修行不足を痛感。。
板金屋さんのボディの塗装を拝見すると、あのきれいな仕上げはそうとう高度な腕前なんだと本当に思います!!
仕上げのトップコートがうっすら曇ってたのですが、元のデザインのマットブラックにいい具合にマッチしていたので、最終仕上げの手間が省けました。
デッキ側は平滑に仕上がったのですが、ソール側をよくみたら、折れた跡らしき段差がうっすら残ってしまいました。
指でなぞらないと分からないくらいですが、次回のときには気をつけないといけない点ですね。
これはいい経験をしました。
ここで画像を1枚も撮ってなかったことに気がつく@@
ビフォーアフターの記録が無いのは残念;;
後は実際に雪上で試乗するのみ。
と、そんな頃
知人から月山へのお誘いの連絡が!
なんというグッドタイミング!
早速試乗へ行ってきました。
試乗斜面は20度ほどの斜面、スプーンカットがなかなか手ごわいバーン
雪はドロが浮いた春の雪。
折れるまえの乗り味を知らないので、バインのセッティングもなんとなく着けた状態。。
恐る恐る初1ターン
いきなり折れるかと心配でしたが、なんともない。
次は思い切ってビッテリー1ターン、フルにエッジを立ててしならせてみたが異音も無く大丈夫な感じ。
もしやこれは修復大成功?!
バインの角度を修正しつつ試走を重ねていくうちに、滑りもハイスピードに。
暴れるスプーンカットにもはじかれず、切れ込んでいく。
このボード、すごい軽量が売りなボードで、その軽さゆえにカービングの安定感が難という口コミを耳にしていたが、まったくそんな事無く、なかなかの切れ感にびっくり!
折れていたことも忘れてしまう程です。
その都度折れた箇所をチェックしたが、見た目も問題ない。
ご一緒した知人、以前このボードをどこかの試乗会で経験したことあるので、試乗をお願いした。
快く試乗してくれた^^
感想は「まったく問題ないですね~」
ソールの段差も気にならないとのこと
修復大成功! なんかほっとした~
試乗後、知人は「折れたボードと分かってて乗るのってすごく怖かった」って一言。
そりゃそうだよね
それなのに試乗してくれて感謝です。^^
今回は、普段乗ってるボードでやるくらいまでかなり攻めて滑ってみましたが、十分に耐えてくれました。
次はウインターシーズンで試乗してみたいです。
いまから楽しみ、早く雪降らないかなぁ。










































