ちょっと時間おいたら冷静になってちょっと恥ずかしくなってきた☺️💦だいぶひとを選ぶ記事かなとアメ限にしました〜。
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今更、無駄な抵抗しても無駄かな&話が繋がらないので公開に戻しました〜。
【世界最古の同性愛神話。ホルスを夜這いするセト!】
....の続きのお話から。
『ENNEAD』のセトとホルス。6巻と4巻、並べてみたい!セトは土ブタ、ホルスは隼の冠りです。ちなみにペーパーバックは韓国語のみなので気をつけてください!
以下、神話を元にしたみその創作になります✍️漫画『ENNEAD』とは関係ありませんのでよろしくお願いします。あ、脳内ビジュアルは参考にしてます。漫画に夜這いのエピソードはありますが、めちゃくちゃドッタンバッタン大乱闘になっています💦
セトは強いけどちょっとズれてるところが可愛いよね。
今度こそ、ホルスの野郎にはわからせてやらなければならない。セトは自分に言い聞かせるように、自らの拳を握りしめた。俺はこの砂漠を統べる神であり、誰よりも強い戦神なのだから。
ホルスを夜這いし、上下をはっきりさせてやる。
「ホルス、競争の最中ではあるが、一度2人きりでゆっくり話さないか。」
「....叔父様、また何か企んでますよね」ぐっ
「ふ、そう思うならいい。ただ、このままじゃ時間ばっか食ってお互い無駄だと思っただけだ」
「....」
「今夜、おまえの部屋にいく。.....嫌なら今言え。無理しなくていいぞ」
「.....お待ちしております」
俺は油断させるため、八度醸した強い酒に媚薬をいれ、奴に飲ませる事にした。
「おや、わざわざ酒を持ってきて下さったんですね?....何かおかしなものを入れているのではないですか?」ドキっ
「な、なにを言う。今夜は腹を割って話す為におまえを誘ったんだ。神たる身で、そんな卑怯な真似、する訳がないだろう?」
「....怪しいな。ではこうしましょう。私は貴方の酒を飲む代わりに、貴方は私の酒を飲んでください。お互いを信頼し合うのです。」
「.....」
「何か問題でも?やはりその酒には....」
「問題ない。そうしよう」
奴は俺が部屋に入ってきた時からおかしなくらい上機嫌だった。そして全く警戒心もなく、むしろ止めたくなるくらいグイグイと酒を飲んだ。俺はやたらと口当たりのよいホルスの酒をちびりちびりと飲んだ。会話は大事な事を避けるようにぐるぐると回り続ける。
僅かに潤んだ奴の青い眼が、時折ひた、と俺を捕まえた。こいつこんなにジッと見てくる奴だったか?やめろ。みるな。なんとも居心地がわるい。
しかし、まぁここまでは俺の予想通りだ。俺も頭がふわふわとしてきたのは、誤算ではあったが....。これは早く事に及ばないと、俺が寝てしまう。
寝床はひとつ。
「....なぁ、眠くないか。俺もう疲れたよ。部屋に帰るのも面倒だ。ちょっと寝てから帰ろうかな」
(しまった、これではただ眠いだけの酔っ払いだ...)
「....!いいのですか?!叔父様!」
いや、いいもなにも、俺がきいてる立場なんだが。突然、立ち上がると手早く食卓を片付けてさっさと寝床に向かうホルス。足取りしっかりしてんな....ん?先に横になったホルスは肘枕になると隣をぽんぽん、と叩いた。そこに横になれって意味か?
いやいや、こいつ無防備過ぎだろう。しかし予定通りといえば、予定通り....。
甘い空気、とやらを出さないといけないのだろうか。いかんせん、襲われた事はあっても襲った経験などない。正直ネフティス以外とこんな状況になった事がないので勝手がわからない。しかし全力で抵抗されてはさすがに事が難しい事くらい、俺にもわかる。決して力で俺様が負ける訳はないが!!
ひとまず、ゴロリと奴がぽんぽんした場所に転がって、勇気を出して奴の方を向く。チラッと奴の顔をみる。俺たちはいつも顔が半分隠れているからこんな距離でホルトの素顔をしっかりと見た事はない。思わず撫でるように、見つめてしまう。すっと伸びた鼻梁、しみひとつない艶々とした褐色の肌、色味の薄い唇....。勢いよく襲い掛かる予定が、どうにも調子がズレてしまいもはやどうすればいいのかわからなくなってきたぞ。俺、どうしてここにいるんだっけ?
そんな事をつらつらと考えながら、ゆっくりと視線を上げてホルスの吸い込まれるように青い目に浮かぶ虹彩を覗きこむようにジッと見つめると....
「....(ごくっ)」
奴の喉仏が綺麗に、動いた。
....という事で、この後なにがあったかはおわかりですね?
神話の結末としては次の日。セトはしっかり"やったつもり"で意気揚々と「俺はアイツを抱いた!だから俺が王だ!」とエネアドで発表するのですが、実はヤっておらず、ただホルスの手に出しただけだったのです。
わぉ。凄いBL展開✨
(なにがどうなってそうなった?!よほど前後不覚にならないと無理だよね?それに絶対合意の上だよね?との想像からの〜創作になります。みそ勝手な裏設定としてホルスは先に"酒に酔わない魔法🧙♀️"をイシスにかけてもらっています。ホルスの酒にはもちろん"何か"入ってます☺️)
しかもホルスは手にいれたセトのセト(お察しください)を母イシスに自慢するんですね〜。いやどういう心理?神話の時代、それは毒のような大変危険なものとされていたのもあり、イシスは「この馬鹿息子💢なにやってんじゃ‼️」とガチギレし、手ごとちょん切ってナイル川に流してしまいます。あ、神なので再生できますのでご心配なく。神属性・無敵です。
イシスはなんとかして息子を穢したセトに仕返しをしようと考えます。イシスがまた良いキャラしていまして、裁判の朝、朝食を用意しているところに忍び込み、セトが大好きなレタスのサラダになんとホルスのホルスをかけるんですね〜。いや入手経路ー!!という叫びは母なるナイルに流して下さい。
そしてポンコツ気味なセト。そのセトサラダ・ホルススペシャルを食べてしまうのです。どどどんな味よー!!!という知的好奇心も、母なるナイルに流して下さい。
朝食を食べた後。満を辞して法廷の場、九柱神の前で、ドヤ顔で「俺はホルスを抱いたぜ!」と公表するセト。驚いた神々は、セトの言葉が真実か確認するために「セトのセト」を呼び出します。するとナイル川から返事が聞こえるではありませんか!そして次に「ホルスのホルス」を呼び出すと、なんとセトの中から聞こえたのです。そこにいた神々は思いました。
「「「「....(ヤラれたのおまえじゃん)」」」」
一番びっくりしたのはセト。一番ニヤニヤしたのはホルスだったでしょうね。
あ、いやラーかな?!
俄然、興味が出てきたYO〜
あれ?肝心の漫画の話はー!!!