生検によって目に見えないがん細胞が
あるとわかって
「もしかしたら内視鏡でとれるかもしれない」という
淡い期待は打ち砕かれました。
5箇所ほど採取して
4箇所は問題なかったようなのですが、
離れた場所の1箇所で出てしまったようです。
その時点で胃の3分の2を切除するということが
決定しました。
人の正常に機能している胃を簡単に切るとかいうなよ、、、
と思いましたが。。。
胃がんのステージ1で胃切除の場合、
基本的には根治を目的としているので
その判断は間違ったものではないと思います。
しかし、胃の機能が完全ではないにしろ
無くなってしまうと考えたら、
そう簡単に割り切れるものではありません。
でも、しっかりと延命するにはそれがベストなんだと、
前と同じ生活に戻ることはできないんだと。
そう思い、徐々に覚悟していきました。
そのあとさらに検査が続きます。
またそこから1週間後、
今度は大腸カメラをやり、そして再度胃カメラ。
大腸カメラはスクリーニングの意味でやりました。
そして再度の胃カメラは2/3切除するという判断が
正しいものかどうかを確認する意味で行いました。
個人的にはこの検査のコンボが一番きつかったという
思い出がありますね。
もしまた検査の結果が悪かったらどうしよう、
という気持ちと、
大腸カメラと胃カメラは連日だったのですが、
特殊な下剤を使用するので体力的にきついのと
そのあとも胃カメラが控えているので満足に食べられない、
そして仕事もリモートで通常通りこなしていたので
心身ともにきつかったです。
で、そのときには既に術日もきまっていて
(検査後2週間空けて手術だったわけですが)
そこからはガン宣告によって若干痩せてしまった体を
鍛えて太らせるという作業をしていました。
身体的には無症状なわけでしたから、
できるだけ食べて、運動するという感じですね。
おかげで身体的には絶好調の状態に仕上がって
入院することができました。