コロナ禍以降、外出が減り県外にも行ってない。
もっとも、野良仕事が多忙になって休日に出かけている選択肢が無くなってきた事も要因のだけれど。
 

そんな自分は、頂いたもので遠くて行かれない場所の事に想いを馳せる。

 

このお菓子は年始に滞在したゲストハウスにて頂いた。

開けてみれば冬らしい可愛らしい和菓子。

 
京の干菓子(亀屋良長さん)でした。
雪だるまや雪の結晶が和三盆で。雪があられ?なのかな。
食べるのモッタイナかった~。
 
今、京都は物凄く混んでいると聞く。
落ち着いて来た頃に行けたら。

いっけねえ!

朝起きたら「来て火の準備をして欲しい」と言われてた朝7時半(汗)

 

慌てて遅れる連絡してから向かうと、古民家七代から立ち昇る炊煙を目視。着火にゃ間に合わんかったか~

 

お詫びした上で、初参加者の方にある程度火加減についてレクチャーした後、自分は山へ柴刈ならぬ「焚き木拾い」へ。

 

 

近くの森の中にある古道を歩けば、わずか10mも行かないうちにこれだけの焚き木が落ちていました。

よき着火剤となるスギの葉に枯れ竹、また広葉樹の細~中の良さげな枯れきった枝も。これで今日の燃料は充分というか暫く事欠かない。

 

やがて開始時間が近づくと参加者が次々と。

蒸籠で蒸したもち米&うるち米の様子を味見して確認。

 

全員そろったところで主宰者であるオーナーから挨拶と今日のイベントの流れについて説明。

 

自分は燃料を調達しつつ、餅つきに用いる木製の杵と臼を洗浄したり軒先へと運んでおきました。

玄関前の陽当り良くて良き場所でお餅をつきます。

 

蒸籠から蒸したお餅の材料を臼へと移す

 

底の部分が上になると、昨日選別した大豆が露わに。

古民家七代さん伝統の配合の豆餅との事で

 

ここに青のりとお塩が加わって、色も塩気も大豆の食感も美味しい豆餅に。

 

まずはオーナーが杵を用いた混ぜを実演。

このあと自分も混ぜを実施。

 

それから…

 

オーナーが手本の餅つき実演

 

代わる代わる昔ながらの臼と杵を用いての餅つきを体感します。

 

世代も

 

性別も

 

普段住んでいる場所も

 

仕事も全く違う人たちが、

 

♪ぺったん ♪ぺったん 

 

機械でなく、自分達の力と自然から出来た道具を用いての経験に皆笑顔がこぼれます。

 

つき上がったお餅は

 

早速米粉を振ったのし板の上にて薄く延ばされ&切られていきました。

 

自分はその間

愛用の「火遊びグッズ」のうち、焚火台にて火を熾し、

釣り鍋にてお味噌汁づくりへ。

 

 

捨てられるところだったこの釣り鍋。古民家七代さんでのこうしたイベントなどで大活躍。

 

何より熱源がこの場所で採取したり拾えた焚き木ゆえに、化石燃料を用いたり、それらを使って運ばれる事無く用意できたエコな燃料。立ち昇る煙でむせる事あっても、それもまた一興というか「ならでは」。

 

ころあいを見て、木蓋を外し具材を投入していく。

 

続いて焚火台の上の熾火の中に木炭を入れて熾し、用意した珪藻土削り出しの七輪へ。

 

赤々と熾した炭を入れ、置いた網の上にてつき立ての豆餅を焼く

 

じんわりと伝わる炭火によって、お餅が焼き上がって膨らみ、良き香りが漂う。

 

その頃には皆揃って

お味噌汁を食べつつ、焼けた豆餅も一緒に頂く。

 

また、

木桶とこの古民家七代の敷地に300年余生え、切られた榧の板をしつらえたテーブルの上に、様々なお漬物や採れたりんごが並ぶ。

 

 

 

様々なこの場で採れたものを美味しく調理して頂く。

暖かな陽射しに笑みがこぼれる。

参加者の自己紹介はちょいと濃厚。

知らなかった過去の経歴なんかを知って、互いに驚く。

 

勤務前に竹林整備をされている方から竹細工の先生にプレゼント。整備の際に見つけたという節間の長きマダケです。この竹からはよきヒゴが取れそうです。

 

残った方々で大豆の選別が始まりまして、

 

自分は選別終了後のお茶タイムに向けての湯沸しと

 

珈琲を淹れ、一緒に頂きました。

 

参加費で頂いた各自1000円は能登地震への寄付金となります。

このチャリティお餅つきは1月20日(土)にも。