(vol.0676



こんにちは!



リーダーへつなぐ!
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー竹田圭佑です



2月11日野村克也さんが
お亡くなりになられました
とても悲しいです



野村克也さんの書籍や
テレビ番組など好んで見ていました



野村克也さんと言えば
僕は


『野村再生工場』



巨人のゴジラ松井に対して
阪神の遠山選手がワンポイントで
松井キラーとして活躍



元中日
元楽天の山崎氏がホームラン王になった



選手の可能性を見出し
選手が活躍できる場、環境を与える


どうしても
自分は気になる



事務所でたまたま手元にあった
一冊をパラパラめくる


目が止まった一節を
引用させていただこうと思う



『人間は可能性の生きもの』


(『指導の書』リーダーの条件
野村四緑 野村克也著 セブン&アイ出版)




“人間は可能性の生き物である。


しかし、その可能性が
いつ開花するかは誰にもわからない。
なぜなら、
成長するスピードは人それぞれだからだ。


一気に伸びる人間もいれば、
まわりが気づかないほど
ゆっくり成長する人間もいる。

伸び悩んでいるように見えながら、
ある日突然伸びる人間もいる。


たしかなことは、
努力を続けていれば
必ず可能性は引き出されるということだ。

そして、可能性には
限界はないということである。

この世に生まれてきた時点で、
すべての人が
なんらかの可能性を備えている。


それはプロ野球選手も同様で、
プロに入ったからにはなにかしらの
素質、才能可能性がある。


だから指導者は、
その選手を見つけてきっかけを与えて
あげなければならない。


そして、選手たちも自分の可能性を
信じなければならない。


プロ野球の世界では、
可能性を見つけてもらえずに見捨てられ
道を閉ざされた選手がたくさんいる。

わたしはテストで
南海に入団することができたが、
もし誰にも見つけてもらえなかったら、
いまのわたしはなかった。


だからどうしても、
くすぶっている選手ばかりに目がいく。

自分がそうだったように、
選手はちょっとしたことが
きっかけで大きく変わると
信じているからである。




20代の時に会社を退職して
しばらく働いていなかった僕を



「見返してやろう(^^)」



と、拾ってくれた
前の会社の所長との面談を思い出す




そう、僕も自分の経験から
人間の可能性を信じている



これからも
自分を信じたいし


僕が出会う人々の
可能性を信じる




あぁ、ダメだ

涙がとまらない…



寂しい限りですね



野村克也さん
ありがとうございました


ご冥福をお祈り致します