(vol.0584)
こんにちは!
リーダーへつなぐ!
「お金」と「コミニュケーション」の
トスアップパートナー竹田圭佑です
本の中身もさることながら
『おわりに』が秀逸だった…
難しい数式はまったくわかりませんが
微分・積分
を教えてください
(教育系YouTuber たくみ(先生)著
SBCreative)
この本を買った理由は、
微積の計算は世の中を
読み解く“武器”になる!
と、ホリエモンがオシテイル!
高校生の時にならったはずの
微分・積分…
今更ながら高校数学にリベンジ(笑
でも、
今回の一番の目的は
むずかしいことを
わかりやすく伝える
その術を学びたいから
書籍ではじめて知りましたが
著者のたくみ先生は
YouTubeチャンネルで
理系の大学生や受験生を対象とした
数学や物理の授業動画を配信
チャンネル開設から約1年半で
チャンネル登録者は13万人を突破
いくつもの大学が講義の
参考資料として授業動画
をとりあげている
YouTubeの授業は一本10分で構成
微分・積分の解説は
10分で、できないけど
60分で本質を掴めるように
最大限努力した
(はじめにより)
電車の時間で
少しうとうとしながらも(苦笑
実際に60分で読むと
確かに、
微分積分への苦手意識を忘れ
もっと知りたいと2周目に入りました
(すぐに読み返したいと思える本も
珍しく自分の中では驚きの結果)
肝心の微分積分については
もっと理解を深めてから
披露したいと思いますが(笑
一番目に止まったのは
実は、1ページだけ書かれた
『あとがき』の内容
”“In order to tell the truth, you have to lie”
これは私が大切にしている言葉です。
直訳すると…
(中略)
100を話して10しか伝わらない人よりも、
50を話しして30を伝えられる人になりたい
と常々思って生きています。
100ある話のうち、
50に絞る作業に
私は全力をかけているのです。
本書の内容もまた、
そうやって必死に絞った50です。
この本を最後まで
読んでくださった皆さんに30が伝わり、
また、残りの70についても知りたい
と思っていただけることを願いつつ、
筆を置きたいと思います。”
この、
30が伝わって
残りの70についても知りたい
って思っていただけること
そのために
50に絞る作業に
私は全力をかけている
ここに
わかりやすく人に
伝わるためのヒントと
さらに
人材育成において
自主性をはぐくむヒントを
指し示している
ように感じました
私自身が育成の現場で
100を伝えることはありません
各人に合わせて
細かく刻んだステップを準備しながら
相手が足を上げて届くような
階段を作ることで
自ら昇る力をつけてもらいたい
と思っています
今日はここまでです(^^)

