(vol.0503)
こんにちは!
経営者へつなぐ
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー、竹田圭佑です。
小学生の愚息と
夏休みの宿題で
ことわざの穴あき問題を
一緒にしていました
意味は?と聞くと
音で覚えているようで
わからないと答えます。
じゃあ、イメージしてみよう!
ということで
『ヌカにくぎ』は?
彼「ヌカって何?」
私「漬物をつけるのに
粘土みたいな
ドロっとしたものよ」
彼「くぎをうっても
意味がないね。」
私「そうそう!だから…」
と
やりとりしていきました。
泣きっ面に蜂
猿も木から落ちる
犬もあるけば棒に当たる
…
…
犬もあるけば棒に当たる?
お恥ずかしながら
意味がわからなかったので
彼に辞書で調べてもらうと
「物事をしようとしている者は
思いがけない災難にあうものだというたとえ。
また、思いがけない幸運に
あうことのたとえにもいう。」
1つのことわざに
2つの意味を持っている
2つの意味があることも
知りませんでした
実は
1つのことを
複数の解釈が存在する
ことは
言葉の特徴でもあります。
解釈は人が持つイメージに
左右されます。
例えば、
「頑張っている」
残業や休日出勤を
いとわず仕事をすることを
私は頑張っている
という人もいれば、
限られた時間で
有効活用するために
段取りをしっかり考え
無駄をなくし
パフォーマンスをあげることを
私は頑張っている
という人も
いらっしゃいます。
このズレって
やばくないですか?
組織として機能するには
組織内での言葉の定義を
あわせることがとても大切です。
同じ言葉を使っていても
人の捉え方はバラバラということが
高確率で現場で起きています。
私はリーダー、社員さん向けに
「報連相」のテーマでも
研修もしますが、
一般的に言うと
こうかもしれないが、
うちの会社では
「これでいこう」という
その組織における
「報連相」の定義も話し合います。
言葉の種類や考え方によって
あえて、解釈の裁量権を
皆さんに持って
もらうことももちろんあります。
1つの言葉の
とらえ方は複数存在しえます
社内で使われる言葉の数々
定義はいかがでしょうか?
今日はここまでです(^^)

