(vol.0484)
こんにちは!
社長へつなぐ。
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー、竹田圭佑です。
かんぽ不適切販売…日本郵政三社長が謝罪
このニュースを聞いて 
会社の仕組み次第で
どちらの方向にも
進みえる話だと感じました。
"顧客が不利になった疑いのある契約が
約18万3,000件に上ることがわかった。
かんぽ生命では、
新規契約のほうが、
乗り換え契約に比べて郵便局員が
受け取る手当金は倍ほど違うという。
現役の郵便局員は、
不適切な販売問題が
起きた背景について
“過酷なノルマ”があるとし
「大きい局になると、
年間のノルマが1人あたり
330万円とかある。
どう考えても無理。
日々、成績が貼り出され、
それを見て、数字が悪い人は
一目瞭然で毎日パワハラ」と証言。"
(7月31日 朝日新聞ネット記事より引用)
「なんか、おかしい」
知り合いに聞いた話では
かんぽ商品で現場で
ありえない提案があったと
以前聞いたことがあります。
全ての提案がそうであると思いません。
中には本当に親身になって
考えてくださる方もいるでしょう。
一部の営業マンの
モラルの問題も
あると思いますが
数字だけを評価の基準と
されるのであれば
どんな手を使ってでも
数字をあげようとする
この記事からみると
組織の仕組み上
現場で起こりえますね。
自分たちで考えて
信念を持ってはたらくことが
一番なのでしょうが
どんな方法でもいいから
新規契約を取ってきなさいという
組織からのメッセージ
と受け取らざるをえません。
ある企業さんで
評価基準を変えたところ
社長の意図しない
従業員さんの動きになり
これではいけないということで
再度、考え直されるようです。
そういう評価されるなら
こういう頑張り方でいいじゃん
というほど
スタッフは会社からの
強力なメッセージ
として受け取ります。
はたらく人は同じでも
基準、評価、報酬により、
はたらき方がかわりますね。
組織としての存在意義
目指すところ、方針
それらを表現した
商品やサービス
商品を販売する人たちの
行動基準、評価、報償
行動指針を設定し
その指針に沿っているかどうか
評価するのも1つの考え方です。
今日はここまでです(^^)
