(vol.0472)


こんにちは!



社長へつなぐ。
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー、竹田圭佑です。



"働く人が多様になると
「暗黙でわかり合おう
とするやり方は通用しない」"


働く人が多様


って、外国人材の
ことだけでしょうか?


『社風変化 外国人から』


(7月18日日経新聞朝刊より)


「8割の仕上がりでいい。
   まず仕上げてほしい」


東京の企業ニューラルポケットで
はたらくイギリス人の
アレックス氏は朝9時半から
始まる5分、
立ってコーヒー片手に指示を出す。


ニューラルポケットでは
ほぼ定時退社
リモートワークを原則禁止。


優秀な人材をいかすために
「膝詰めで議論し、効率を上げる」
と社長は答える。


高度な知識や技術を持つ
高度外国人材は
一部の新興、中小企業でも働いている。


その人材をつなぎとめるのに
知恵を絞り働き方を変えつつある。


「見直すべきなのは
コミュニケーション」と、
2ヶ月に一度30分ずつ面談する
企業もある。


さまざまな細かな要望を聞きながら
「自分のありたい姿は?」と
問いかける。
職場はとことん話し合うことで
出来上がる。


あうんの呼吸はいっさい認めない。




この記事、外国の方のことを
事例にしていますが



働く人が多様って


何も外国人材のことだけでは
ないですよね。


人が集まれば「多様」って
ところからスタートする方が
何かと同じでないことに対しての
ストレスは少ないのではないでしょうか。



さまざまな考えや特徴があるからこそ
コミュニケーションをとるわけです。



言葉の定義を調べてみると



あうん(阿吽)の呼吸とは

共に一つの事をする時などの相互の微妙な調子や気持。特に、それが一致することにいう。
(広辞苑より)



同じような言葉で、



馬が合うとは

乗り手と馬とが一体になる意か)気持がよく合い、行動を共にしやすい。相性が良い。浄瑠璃、山崎与次兵衛寿の門松「町人とは馬が合ふまい」(広辞苑より)



自分にとって
馬の合う方は
相当大切な存在ですね。



もう一度、記事を読み返すと

社風変化 外国人から

『から』


外国の方から発信してリードしていく


という意味と


『まずは』外国の方から
と(コミュニケーションをとり
次は日本人も、もちろん)
という意味も含んでいる


と勝手に読んでいます。



住んでいる町が違うだけでも
自分にとっては、外国の方と
とらえながら、
いろいろな方々と
コミュニケーションを丁寧に
とっていきたいと私は心がけています。



今日はここまでです(^^)