(vol.0398)
こんにちは!
社長へつなぐ。
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー、竹田圭佑です。
10日という長い
ゴールデンウィークが終わりました。
今日から学校が始まり
仕事始めの方も多いかもしれません。
今日のテレビニュースの特集で
長いゴールデンウィーク明け
子供にとって、
夏休み明けや冬休み明けと違い
新しい環境の変化により
学校に行きづらい
ということもあるようです。
そして、行きづらいと思っていても
「学校に行きたくない」と
言葉にもなかなかできないようです。
親として、表情やしぐさを見て
休み前の様子と比べて変わりがないかを
気にかけたいと思います。
先日、
オムロン京都太陽株式会社さまの
工場見学をさせていただき
大変感心した取り組みがあります。
オムロン京都太陽株式会社さまは
はたらく7割の方が障がい者。
「創造力を高め、
仕事に携わる人々の可能性を高めたい」と
さまざまな工夫を実現されています。
保護ではなく機会を提供したいと
チャリティではなく
採算をしっかり考えて
生産性を上げていく工夫も
なされています。
計画、実績、進捗状況をあらわす
電子パネルが、作業者のテーブルごとに
頭上に設置されていました。
(このイラストはイメージです)
個数の計画と実績が掲載されていて
作業を進めるごとに実績が
一つずつカウントされます。
進捗は時間に対してプラスか
マイナスの表示で
遅れているか進んでいるかを
表しています。
そのパネルについて
社員の方が説明
してくださいました。
このパネルを周りの方が見て
異変が起こってないかを
確認するためのものでもある
遅かったら
体調が悪いかもしれないし
何かあったかもしれない
早すぎても
何か抜け落ちているかも
しれない
その時に、早い時点で
声をかけフォローすることができる。
誰の、
何のためのものなのか?
なるほど、と感心しました。
他にも、
普段行くことのない医務室に
緊急時に行っても
普段と違う雰囲気に不安であろうと
医務室とは別に各フロアに
社会福祉法人の太陽の家の
職員の方が座る机の島があり
毎日顔を合わせて関係性を築く中で
フォローができる体制を
作っておられました。
他にも、
例えば、朝家で家族の方と
喧嘩されて普段と少し違う
ということも知って
いつもより気にかけるようにしたり
など、
どんな方にも優しい仕組みと
安心してはたらける環境を
整えてらっしゃいました。
数々の工夫から
環境を整えることの
大切さもたくさん
学ばせていただきました。
人に優しい環境づくり
周りの人を感じながら
はたらくことや生活すること
は、組織や集団でとても大切ですね。
ゴールデンウィーク明け
周りの皆さんの様子は
いかがでしょうか?
周りの人を感じてますか?
今日はここまでです(^^)

