(vol.0373)


こんにちは!



社長へつなぐ。
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー、竹田圭佑です。



先日、
「言葉」は簡単ではない
という内容をブログで書きましたが、



自分が就職して本当に悩んでいた時、
人生の先輩からかけていただいた
言葉がシンプルすぎて、
その時の自分には理解できなかった。

私自らの話です。




学校を卒業して
就職してから2年目



コンサルタントの
アシスタントとして
議事メモとりや資料作成
プロジェクト管理が
スムーズにこなせず悩んでいた時期に



「先輩の依頼になかなか
上手く答えられず
私はどうしたら良いのでしょうか?」



という相談に、



たまたま飲み会で
同席させていただいた
別の部署の先輩



と、



別の機会に
外部の協力企業のトップの方



お二人から同じ言葉をかけて
いただきました。




それは、





「一生懸命やるだけだよ」











その一言でした。



 
今だから言えますが



え、当たり前すぎ?
みたいな…



拍子抜けしたというか…(苦笑



私は一発逆転ホームランのような、
マジで聞いたことない!
そういうことか!



という言葉を
教えてもらえるのでは
という期待を裏切られたような
気分になったのを覚えています。




『一生懸命やるだけ』




このシンプルな言葉が
自分の中で腹落ちしてきたのは
3年以上たった時でした。



紆余曲折を経て再転職する時に
自分のはたらく姿勢がかわり
言い訳をせずに
すべてをやりきろう
と、仕事と向き合えたあと





やること全部終わった時に



できることやったし
もう、何があっても悔いないわぁ
と、清々しい気持ちで



ここまでやった上でなら
自分に合ってる合ってないも
判断してもいいかも
と、初めて思えました。



お二人の人生の先輩に
真意を確認することは
なかなか難しいのですが、



『一生懸命やるだけ』
って、こういうことだったのかな 
自分なりにようやく
理解できたのでした。



シンプルゆえに言葉と
自分が理解するまでに
大きなギャップがあり



ギャップが大きければ大きいほど
たくさんの時間、経験、言葉
が必要になるのだなと実感したのです。



だから、
言葉は簡単ではない




シンプルな言葉を伝えて
相手自身で考えてもらうか?
それとも、補足していくか?
答えは1つではありませんが 



シンプルな言葉には
奥深い意味が詰まっていますね。



お読みくださって
ありがとうございます。



今日はここまでです(^^)