(vol.0355)


こんにちは!



社長へつなぐ。
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー、竹田圭佑です。



今日はクライアントの訪問でした。



経営に関する「お金」の話
ということで、
『キャッシュフロー経営』
と聞いてどんなイメージがありますか?



さまざまな考え方が
あると思いますが



私は、



お金の流れを見て
経営の意思決定をすること



だけではないと考えます。



『キャッシュフロー経営』なのに、
お金の流れを見て
経営の意思決定をすること
だけではないってどういうこと?



と思われるかもしれませんが、



これだけだと
『〜しなければならない』
眉間にしわを寄せて
歯をくいしばるイメージです。



では、
『何のためにお金の流れを見るのか?』
ですが、



漠然としたお金に対する不安を
見える化する事で軽減し、本業に、
より集中できる事で成果に結びつける。
ことを目的とします。





さらに、
成果に結びつける事は、



事業を通じて、経営者の、
または、会社の夢だったり
ビジョン(目標、ありたい映像)
ミッション(目的、使命)
を、実現へ近づきます。



つまり、
キャッシュフロー経営とは



ビジョンを達成するために
こうありたい
このようにしたい
を起点にして始まります。



では、
キャッシュフロー経営の
実践の実際のところはというと



夢や理想を高く持つにも
目の前の緊急の出来事を
解決できなければ
時間軸をながく、
先を見ることはできません。



お金がない
忙しい、やることがある



に対して目処をつけながら、
少し安心できるからこそ
目の前のことから
少しながく物事を考えることができます。



そのために、直近で
いかにお金がまわるか、と、



しっかりと
目の前の業務に対応しながらも
先のことに対する時間を取る



という、短期的に解決する視点と
長期的にじっくり考える視点の
両方からのアプローチを
大切にしています。



5分、10分を確保するような
改善行動を実行しながら



長期的な視点で
こうしたいなぁ、こうありたいなぁ
と、じっくりと先を見通す
時間を1カ月のうち
2時間だけでも確保する



『短期的な視点』と『長期的な視点』
の両輪と、


『なりたい、こうありたいという想い』
『それを継続できるお金』
の両輪のバランスを取ることが



『キャッシュフロー経営』の
一言に詰まっています。



今日はここまでです(^^)