(vol.0307)


こんにちは!



社長へつなぐ。
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー、竹田圭佑です。



今日は朝面談とコンサル準備
夕方にクライアント幹部との
zoom個別面談です。



報連相とは
『人と人』を『つなぐ』
大事なスキルであると
ブログに書きました。



生産性向上のための
手段でもあります。



報連相について、
自身でも整理していきたいと
今回、突然ですが、
あるストーリーにのせて
お話ししていきます(^^)
もちろんフィクションです。



もしよろしければ、
おつきあいくださいませ。



何気ないオフィスでのある1日


◾️登場人物(3名)
上司、新入社員、そのまた上司



◾️物語背景
上司と入社1ヶ月の
新入社員は同じチーム。
そのまた上司さんは
各チームをまとめるマネージャー。
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ある日の朝イチ

そのまた上司さんから、
新入社員さんに
業務の依頼がありました。



そのまた上司「これ、頼むわ」



と。



新入社員さんは戸惑います。
新入社員「これ、頼むわ」?



いつまでに、
どういう内容ですれば良いの?



困った、新入社員さんは
上司に報告



新入社員
「『これ、頼むわ』
と、そのまた上司さんに
頼まれました。」



続いて相談



新入社員「いつまでに、
どうすれば良いのでしょうか?」



上司さんは、
長らく新入社員さんの
ポジンションを担ってきていて



そのまた上司さんに
どのように対応すべきかは
手に取るようにわかります。



上司さんは
「いま新入社員さんの
手持ちの業務はこれとこれで、
この2つは期限としては
まだ時間があるから、
今回の仕事を優先して着手しよう。



そのまた上司さんの仕事、
みたところ、時間は
2日間かかると思うから
早速、着手してみよう」



ー《着手後30分を経過》



上司さんが新入社員さんに声をかけます。



上司「どう?」



新入社員
「はい、ここまではできています」



上司「迷うところや
今のところ気になるところは?」



新入社員「正直、これどうやって
やろうか迷います。」



上司「どうすれば良いと思う?



新入社員「こう進めるのがいいのかな、と。」



上司「じゃぁ、一回それでやってみたら」



《昼の休憩前》にまた、
新入社員へ声をかけます。



上司「どう?」



新入社員「はい、こんな感じです。」



上司「オッケー、そのまま行こう。
じゃあ、きょうの夕方、
また声かけるね。」



上司「あと、今日の帰り、
今日、出っ放しのそのまた上司さんへ
メモでいいからこう書いて
置いておこう。



『報告と相談2点あり。


報告ですが、
上司さんに相談しながら
明日の15時を目安にして
進めています。』



『2点相談ですが、
1、YES  or NO  どちらでしょうか?
2、この点は、こう判断
していますがよろしいでしょうか?』



と書いてみよう。



この相談事項については、
すぐに確認しなくても
良さそうな内容だから
今回はメモでの相談でもオッケー。



もし、作業が後戻りしたり
遅れが発生しそうなものなら
即、確認したほうがいいね。



次は、そうやって書いていこうね。



こうすると、
そのまた上司さんに
「あれ、どうなった?」
と言われなくてすむよ。



『あれ、どうなった?』
って言われたら負けだよ。(笑
すごいなって言われるように
頑張っていこうぜ!」


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この上司さん、
そのまた上司さんの思考を
このように先回りして
考えていた様子。



・「期限があるんだけど
     どうなっているかな?」
    ←「最優先して着手しているな。」
      「明日の○時、早いな。
        その後目を通して
        明後日には間に合うな。」



「新入社員、
     ちゃんとうまくやってるかな?」
    ←「上司に相談して
       進めているなら問題ないな。」



・お、簡潔に相談してくれていて
  何が言いたいのかも明確だし、
  自分の時間もそんなにとられない。



  新入社員の仕事の進め方いいね。
  もっと、頼もう。



  上司に任せておくと
  仕事の考え方や段取りも
  しっかりしているし安心だな。



【上司】さんは、さらに、



《そのまた上司さんの立場》
そのまた上司さんがストレスなく
仕事するにはどうするべきか?
社内の雰囲気良くしていきたいからな。



《新入社員さんの立場》
新入社員さんはそのまた上司さんの
仕事を通じて、
ビジネス基礎スキルを学んで、
どの会社行っても重宝される。


仕事がどんどん回ってくることで
スキルアップする。



上司さんは、
今回のやりとりにおいて
以下のポイントも
意識していたそうです。



〈チームの段取り〉軌道修正ポイント

〈指導の方針と決定〉
業務を新入社員にとって
成果優先か経験優先か

〈あり方〉上司からの新入社員への声かけ

〈あり方〉新入社員の業務を
上司自らの仕事、責任ととらえる

〈手段〉報告方法の選択
(メモ、社内イントラ、電話、口頭)
  手早さ、証拠、相手の時間、
   確実に届くか、感情

〈内容〉ロジカルシンキング
結局何を目的にしているのかを
人に伝える技術

〈あり方と手段〉マナー
お互いに気持ちよく仕事を進めるスキル

〈目的〉信頼関係の構築
チームに対して、新入社員に対して、
自分にとってその後の対応が
やりやすくなるかどうなのか

〈個性に合わせた前提〉
そのまた上司さんに合わせた
コミュニケーションタイプに
合わせた報連相

〈指導方法〉
今回は、新入社員さんに
全て教えたけど
次はステップアップして
段取りをどうすすめるか聞いてみよう。
徐々に差し引いてでも
再現できるようになればいいな。



上司さん、たくさん
意識していることがあるようです。



上司さんのこれらの
あり方、やり方について
今後もピックアップして
ブログ投稿していきます。



報連相奥深いですね。



今日はここまでです。
今日も素敵な1日を(^^)