(vol.0295)
こんにちは!
社長へつなぐ。
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー、竹田圭佑です。
今日はキャッシュフローコーチの
強化研修会参加のため広島へ行きます。
私は自身を
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー
と名乗っていますが、
どちらか言うと、
コミュニケーションについて
さまざまな痛い経験があります(苦笑
コミュニケーション、
今でも僕、得意ですとは言いませんし
不得意だと意識しながら
自分を常に疑っていて、
より、自身を成長させたいと思っています。
新人時代の竹田青年は
まぁ、痛いやつでしたね(苦笑
支店会議に参加していた時、
何をしたいかわからない
(と、当時思われた)会議に
突然、青年は手を挙げて、
「この会議、意味あるんですか?
目的がわかりません」
と、ぶちまけました!
会議が終わり、
夜、同期とご飯を食べていた時に
その会議での私の発言が話題になり
同期から言われた一言、
「竹田さん、
竹田さんは言いたかったの?
伝えたかったの?目的は何?」
もともと彼は学生時代
塾の講師をしていて、
明確に
「言う」ことと
「伝える」ことを分けていた、と。
自分の発した言葉が
その後、講義を受ける生徒が
どのように行動するか、
つまり、生徒に
理解してもらえるかが重要で
そのことを大変意識していた。
と。
竹田青年は
「ただ、ただ、言いたかった」
だけだったと気付かされたのです。
20年近く前の出来事でしたが、
それは私自身の振る舞いを
見直す思い出深いものとなっています。
どんな知識や経験を積むかもありますが、
どんな順番で何から話すと伝わるのか?
教え方や伝え方が書かれた本を
読み漁ったものです。
そんな自分自身の経験から
組織における
いろいろな要素をつなげるために
コミュニケーションのお膳立てを
しています。
これらの自身の経験から
【言う】【伝える】【伝わる】を
分けています。
【言う】
必ずしも伝達を目的とはせず、言葉や音声を発する表出作用をいう
【伝える】
①言葉を取りつぐ。また、(ひろく)言い知らせる。
②次々に後代に言い知らせる。語りつぐ。
③学問や技芸などを教え授ける。
④物事を渡し授ける。譲りわたす。
⑤はこぶ。もたらす。また、(作用を一方から他方へ)移す。
【伝わる】
①物に沿って移動する。
②作用が媒介物を経て一方から他方に移る。
③次から次へと受け継がれる。
④次から次へと話しつがれる。
⑤事物が他の箇所から移って来る。
(広辞苑先生より)
つまり、
【言う】は、相手がいなくても良い
【伝える】は、相手はいるけど、
主人公は自分。
【伝わる】は、相手がいて、
主人公は相手。
この違いをクライアントの社員さんと
一緒に見ながら
みなさんと気づきのシェアをしています。
【怒る】と【叱る】の関係も
これと同じイメージにあります。
ちなみに、
【怒る】
①不愉快・不満を感じて気持があらだつ。また、その気持を表に出す。腹を立てる。いかる。
②叱(シカ)る。
【叱る】
(目下の者に対して)よくないことであると強く注意し、厳しく言い聞かせる。
少しでも、
伝わると嬉しく思います。
今日も素敵な一日を(^^)
