(vol.0229)
こんにちは!
社長へつなぐ。
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー、竹田圭佑です。
今日は午前、クライアントを訪問
午後から別のクライアントの
部門ミーティング、
夕方から幹部ミーティングへの参加です。
利益は残ったもの
ではなく
利益は残すもの。
今日はその話です。
言葉遊びではありません。
利益は、
会社、社員を守るためのコスト
であり、
将来のコストとも言えます。
計算した結果、
「利益が残ったね」
ではなく、
「利益を残す」
そして、
「残りの経費を使う」
この考え方を
プロフィットファースト
(=利益が先)
と言います。
『PROFIT FIRST』
お金を増やす技術
借金が減り、
キャッシュリッチな会社に変わる
マイク・ミカロウィッツ著
近藤 学訳 ダイヤモンド社
預金通帳を分けて
売上入金用、
『利益振替え用』
税金支払い用、
給与支払い用、
経費支払い用、
通帳を何個か作成し
そこにお金を入れて振り返る。
一見、複雑に感じると思います。
確かに、しなくてもいい
作業かもしれません。
ただ、
通帳を物理的に分ける事で
お皿の大きさを小さくする
つまり、
目に見える金額を小さくする
経費の通帳の金額内で
やりくりを考える。
こうする事で、
強制的に、いえ、
能動的にお金を残せるわけです。
税金用の通帳はあるかもしれません。
ポイントは、
利益用の通帳、をつくる。
そして、一番先に
利益用の通帳に金額を移動する。
一度だまされたと思って
実践してみてください(笑
効果感じることできますよ。
『起業家の貧困を撲滅する』
著者は会計士、税理士では無く起業家です。
その著者の想いに強く共感した
訳者の近藤先生は税理士ですが、
日本でも広めたいという
ミッションを持ってらっしゃいます。
社長の感覚と現実がリンクするのは
この考え方であり、
利益用の通帳に預金が残っていく
これが、
自分へのご褒美というのが
重要な要素ですと、
あとがきに書いています。
少しでも起業家、事業主の方の
貧困がなくなっていくことを
私も願っています。
今日も素敵な一日を(^^)
