(vol.0178)
こんにちは!
社長へつなぐ。
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー、竹田圭佑です。
最近、あらためて
『同じ仕事でも、どんな価値観を持って
取り組むかで全く異なる』という、
話を聞いてから、
『コピー』をしていて
ふと、いくつかのシーンを思い出しました。
自分の新人時代に
コピーに対して上司に教わったことです。
「コピーを一枚とるにも
自分の成長のチャンスが
隠れているんだよ。」
・まずは、
早く、きれいに正確にすること。
それだけではなく、
・この後、このコピーされたものが
どう使われるか考えることが大切だよ。
言われなくても、必要であれば
クリアファイルに入れる。
クリップでとめる、ホッチキスにする。
サイズの縮尺を考える。
・コピーする資料の中身は何か?
→社内で起こっている
状況把握のための情報収集
できるよ。
・どんな資料なら見やすいのか?
作る側としての観点で見るのもいいよ。
と、あえて、
コピーをしてもらうことで
仕事を覚えるための機会を提供し、
成長をうながしてくださいました。
指導を受けた私は幸せ者ですね。
加えて、そう思わせた(笑
ボスはすごいですね!
次は、以前、テレビ番組で、
ある上場企業の経営者の方が
1枚のコピーのワンシーンで
コピーをしていると、
社員に「社長、コピー、我々がしますよ。」
と言われるが、自分でしています。
その社長が考えていることは、
・自分でやれば、すぐのことで、
社員の手を止めたくない
→社員が考えている時に
手を止めさせることは非効率。
・コピーをしている時も
自分の考え事をしている。
だから、ただ、コピーという
作業をしているわけではない。
立場、役割を心得た上で
お互いリスペクトし合っている
気持ち良さを感じました。
という、いくつかの経験のおかげで
基本的には自分で自分のことをします。
(独立してからは1人なので
当たり前ですが…)
たまに、テレビドラマで、
上司「おい、◯◯さん、コピー二部!」
部下「あ、はい…」
ってありますよね。
ドラマの世界であって
現実にはここまで露骨なことも
ないんでしょうけど。
今、さまざまなシーンを書きながら
登場人物の表情や感情が
全く異なる映像が思い浮かび
自分の気持ちまで上下しました(笑
「コピー」という動作にも、
さまざまな状況における
さまざまなドラマがありますね。
今日も素敵な一日を(^^)
