(vol.0173)


こんにちは!


社長へつなぐ。
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー、竹田圭佑です。


今日は月曜日なので
経営に関する「お金」の話です。


お客さまのところで
1年間続けた結果ようやく
スタートできそうです。


1年間やり続けることによって
『部門損益』
がわかるようになりました。



例えば、複数の組織がある場合
支店ごと、取引先ごと、
事業部ごと、部門ごとにわける。



各部門ごとの
売上、変動費(材料費や外注費など)
粗利、固定費(人件費など)
を分けることによって、
その部門がどれだけ
儲かっているのか?をつかめます。



わけるメリットは、
会社内のどこが儲かっていて
のばせるのか?改善が必要なのか?
手がかりがつかみやすくなります。



ようやく1年間データが
ストックされて、
比較できる基準ができました。


業績の良い悪いの比較


だけでなく、


その数字が合っているのか
間違っているのか?
の比較もできます。


すぐに精度の高いデータが
できるとは限らないからです。



何事も一朝一夕にはいかず、
はじめからバッチリできるわけでは
ありません。



会社経営は短期勝負だけではないので
少しずつ、手間暇かけて
仕組みを育てていく。


そんなイメージです。



税金の申告のために数字を完成させた
(1年に一回、できた結果こうだった)



だんだんと、
会社全体の業績が早く、
正確にわかるようになり、
小さい単位で
わけてわかるようになる。



このお客さまも何年かかけて
仕組みが成長し、
考える内容が具体的になり
行動する内容も、より、
具体的になっていき、
それにともなって、業績も…ですね(^^)



さて、来年はどう変化しているでしょうか。
楽しみですね。



今日はここまでです。