(vol.0145)


こんにちは!


社長へつなぐ。
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー、竹田圭佑です。


『創業前と事業立ち上げの前に…』


創業や新規事業を立ち上げるときには
気持ちが前向きで早く前に進みたいという
お気持ちよくわかります。


ほんと、ワクワクしますよね。


はやる気持ちを抑えながら、
「投資する前に試算してみませんか?」
という提案です。


もしよろしければ、こちらもどうぞ。
『創業前に試算を』


今回、計画作成の
導入部分をまとめてみました。


◾️まずはイメージを!
言葉や数字にする前に、
頭の中で目一杯、
想像を働かせてください。
お客さまやご自身の表情や感情まで。


◾️設備投資、購入するものを書き出します。
  はじめにかかるもの金額を計算。
・必要なものを一覧化
・数量と単価を調べて総額を出します。
・金額は消費税込みか消費税抜きか
  統一して記入します。


◾️固定費
  毎月かかるであろう金額を計算します。
固定費とは、売上数の変化に
比例せずにかかるものです。
例えば、人件費、地代家賃、消耗品、リース代
保険代、水道光熱費、通信費など。

ポイント(1)
白紙に書き出すのも一つですが、
例えば、会計システムから出力される
科目の一覧や決算書の科目を見ながら
想像するのも一つです。

ポイント(2)
時間軸もしっかり意識します。
三段階で考えるのはいかがでしょうか?
①準備段階(営業前の売上が上がらない段階)
②成長段階(開業したての通常の前までの段階)
③通常段階(軌道にのった段階)
収入と支出の動きは
それぞれのステージで異なります。


◾️必要利益の計算
税引き前利益の計算


◾️粗利益率の設定
扱われる商品につける付加価値の率の計算


◾️必要売上額の試算
必要売上=(固定費+必要利益)/  粗利益率


この売上金額が
できそうって思える金額になるまで
何度も何度も計算します。


はっきり言うとこの作業は
手間がかかるので、
めんどくさいって思われるかもしれません。
何回かに分けて、
取り組むと良いのではないでしょうか。


事業を新しく始める目的は、


開業すること、
新規事業を立ち上げること

ご自身の夢に向かって
長く継続して続けること?


無理のない計画、
できる気がする計画になると
いいですね。




今日はここまでです。