(vol.0144)


こんにちは!


社長へつなぐ。
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー、竹田圭佑です。


今日はお昼から名古屋で
セミナーに参加しました。


会場の机に置いてあったのは、
レジュメと、

『歯ブラシ4本⁈』


今までに参加したことがない
内容のセミナーから
沢山の「気づき」がありました。


今日のセミナー内容は、

『ケアと治療の効率をアップする
「セルフケア処方」の実践』


東京の高輪歯科院長
加藤正治先生による
セルフケア処方を軌道に
乗せていくための
レベルアップセミナー。



「予防と言っても、
プロのケアの比率(時間比率)と
セルフのケアの比率は逆転することはない。


セルフケアで成果を上げていくことが
予防につながる。


成果をあげるとは、
(患者さんに対して)
考えて処方し、容量などを
守ることが重要となる。」


「『一般市品と歯科専売品との
違いは何か?』知っていますか?」







「商品自体はそんなに違わない。


違いは
『処方すること』


相手の口の状況について
しっかり把握した上で
ぴったりのものを選ぶのが大事。


『自分に合わせて選んでくれる。』


そのためには、
患者さんの情報を意識して採取してほしい。
対処方法がわかる。」


この話を聞いて
自分の仕事と重ねました。


お客さまに関わらせていただいて
お客さまの状況全て異なります。


例えば、
『人材育成』
と一言で同じような課題であっても、
内容は全然異なります。


業種も違いますし、
会社さまの歴史も文化も
社長の考え方も
どちらかというと、
違うことが当たり前です。


さらに、同じ会社さまでも
時間が経てば状況がかわり
社長さまのお困りごとの優先順位も
変動していくのです。


まさに、
情報をさまざまな角度から
見て、聴いて、感じて、
その時々にあった対応が必要になります。


そんな状況の中で仕事を進めるにあたって、
独立して特に意識するようになったのは、


「自分が変われること」


お客さまが変化していくのに
私自身が変われないのでは
対応できません。


会社さまの経営状況に合わせて
臨機応変に
『処方する』順番も中身も
会社さまごとに
フルオーダーメイドで対応しています。


そこに私の仕事の価値を
感じてもらえるのではないでしょうか。



成長の曲線に合わせて
今はこの方法で
この時間長めに対応する、とか
クレドを作成したいと思っていたけど
経営状況がかわり、
仕組みづくりや課題整理を優先して行う。
など。


加藤先生の話を聞きながら、
自らの仕事内容をイメージしながら
頭の中を整理させていただきました。


他にも、


プロのメンテナンスよりも
セルフのメンテナンスの時間の方が長い。
いかにセルフのメンテナンスを
充実してもらうか?


これは、自分の仕事でも言えます。
私と一緒にいない時間が圧倒的に長い。
セルフアクションをどう充実してもらうか?
考え方のヒントもいただきました。



加藤先生は惜しげも無く
ケーススタディから
処方や予防プログラムは
どうするかなど事例も複数あり
知識や実践内容を披露。


場内の参加者の歯科医の先生や
歯科衛生士さんの学ぶ眼差しは
真剣そのものでした。


セミナー終了後には
加藤先生のまわりに
質問者の列ができていました。


全国には歯医者さんはたくさんありますが、
自分の希望や、今の状況に合わせてくれて


治療プロセスを一生懸命考えて
セルフケアのことまでしっかり考えてくれる


加藤先生の医院や、
今日の内容を学んで実践しようとする
歯科医院さんへ通いたい。
と強く思いました。


歯科業界に関係なくても、
私のような中小企業さまと
関わらせていただく仕事でなくても、
一般の方でもとても勉強になる
大変、素晴らしいセミナーでした。


机の上の歯ブラシはというと…


2種類のブラシと
2種類の歯磨剤との組み合わせで
シートをゴシゴシ。
結果どうなるか?
の実習も楽しかったです♪


1年に1回のセミナーに
ご縁いただけたこと、感謝です。



今日はここまでです。