(vol.0075)
こんにちは!
社長へつなぐ。
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー、竹田圭佑です。
今日は資料作成と
テレビ電話による
セッションです。
今日は月曜日ですので
経営に関する「お金」
の話です。
前回、決算書を「作ること」と
「使うこと」は別。
と投稿しましたが、
では、どうやって
「使うのか」具体的に
書いていきます。
( 超☆ドンブリ経営のすすめ
和仁達也著 ダイヤモンド社)
決算書を使うことで、
どうなるかというと、
専門家に聞かないとわからない
→自ら、目安を計算出来るようになります。
意思決定のスピードは
上がるのではないでしょうか。
専門家の先生には、
確認、検証していただくなど、
相談の仕方がかわります。
例えば、
・数字目標に根拠を持てます。
昨対◯%アップみたいな決め方
ではなくなります。
結果、同じになることはあります。
・いくらまでお金を借りて良いか
計算できるようになります。
・人を新しく雇うにも、
2人なのか、3人なのか、
考えられるようになります。
では、具体的に「使う」とは、
以下の3ステップにわけます。
(1)現状把握
決算書の数値を
「お金のブロックパズル」
に書き、現状把握します。
(2)目標設定
『利益目標』を計算。
(3)具体的行動
その『利益目標』を、
どうやって達成するか
『できる気がする』
数字、行動になるまで、
何度も試算する。
様々な考え方があるかと思いますが、
私は、
「決算書を使う」とは
未来に向けて意思決定し、
行動出来ることを言います。
まずは、今週も含めて3回で、
(1)現状把握
決算書の数値を
「お金のブロックパズル」
に書き、現状把握する方法を
お伝えします。
今回は、
『(1)現状把握 ①全体像 』
です。
図は、
「お金のブロックパズル」
と言われる、
コンサルタントの師匠の一人である、
キャッシュフローコーチ協会の
代表理事 和仁達也氏が、
西純一郎氏のSTRAC表を元に
考案した図です。
この図に、数字を入れていきます。
図で考えることにより
直観的に理解しやすいもの
となります。
先生の本をお借りします
)
)『売上高』= 決算書の『純売上高』
『利益』= 決算書の『経常利益』
(※法人の場合)
を入れます。
『粗利』= 『売上高』ー『変動費』
と計算で出てきます。
『変動費』
『固定費』(『人件費』、『その他の固定費』)
は、決算書から抜き出して、
計算する必要があります。
今日は、長くなりましたので、
次週以降で説明していきます。
次週は、
(1)現状把握 ②『変動費』
再来週は、
(1)現状把握 ③『固定費』
を投稿します。
この考え方は、
事業を経営することにおいて
『専門家のもの』ではなくて
知っておいて損はないです。
学校の授業になぜ無いのだろうと
思ってしまうほど。
これをいかに使うか?
知ってる、ではないですよ、
「使う」か?です。
社長だけでなく、
様々な方も理解出来ることで
行動も成果もかわりますから。
よろしかったら、
おつきあいくださいませ
今日はここまでです。

