(vol.0053)




こんにちは!


社長へつなぐ。
お金」と「コミュニケーション
トスアップパートナー、竹田圭佑です。


今日は、テレビで、
サッカーの宇佐美貴史選手
のインタビューと
野球解説者の江川さんのコーナーを
見ていて感じた話です。



宇佐美選手は今回W杯の
日本代表候補に選ばれました。

各年代の日本代表としても
活躍し、優秀な選手として、
ドイツの名門バイエルンへ
2011年に移籍します。

しかし、1シーズンで、
5試合0ゴールの成績で、
なかなか、試合に出れずに、
ベンチから見て思ったそうです。


この優秀な選手たちの
フィジカル、などにはかなわないと。


そこで、
『自分の勝てる武器とは何か?』

を考えたところ、
パス、シュートにおける
「キックの精度」なら
勝負できると思ったそうです。


その勝負できる武器を磨き、
国内で活躍し、
2度目のドイツ挑戦の
今シーズン、8得点、
チームは2部優勝に貢献し、
今、調子はいいとのこと。


悔しい思いをして
頑張っている宇佐美選手を
応援したくなりました。


一人一人にドラマがあるのでしょう。


ストーリーに触れると、
全員応援したくなります。



その後のスポーツ番組で、
野球解説者の江川さんが、
独立リーグの選手の
臨時コーチをしている時の
映像でした。

選手に対して、一見厳しいと思われる
コメントをしていました。

「(あなたの)シンカーは
それほど曲がっていない。

「(あなたの)このストレートは
捨てた方がいい。」


そして、まとめの一言で、

「自分の特徴を磨く。
人から見て特殊だと
思う能力を磨く。

そうじゃないと
プロでは通用しない。」


「いいものを持っているけど、
出し方がわかっていない。」


一言一言が
重みのある言葉でした。




『どこで、勝負するのか?』


これらの放送と、
会社を重ねて見ていました。




限られた経営資源をいかに配分して、
どこに集中するか?


限られた、
「お金」、
「人」、
「時間」
などの資源をどう配分するか?


経営資源が限られた
私を含む中小零細企業ほど、
どこに集中して、
どこで勝負するかが
大事になってきます。


社長にも、
従業員さんにも、
ストーリーがあり、
ここでは勝てないけど、
これだけは、
勝負できる
というフィールド
があるはずと私は信じています。


それぞれの、
役割分担とでもいうのでしょうか。


これは、
私自身のことですが、
自分自身で、一人では、
自分の強みはこうですって、
なかなか気づけません。


相手にすごいねって
思われることでも、
自分では当たり前のように
やっていることだったりしますしね。


人との出会いや考えに触れ、
自分自身を
外から見ることと
見てもらうことで
気づきの多い1週間でした。




今日はここまでです。