(vol.0007)
こんにちは!
社長へつなぐ!
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー、竹田圭佑です。
今日、午後から、1件コンサル、
その後、1件テレビ会議です。
その後は、差し迫っている
2本のセミナーの準備します。
昨日、
大阪で、研修を受講してきました。
とても学びが深く、
日頃の課題がクリアになり
より一層、お客様に貢献できそうです。
今回は、
研修や授業を受ける側の話です。

私は、昔から、
習い事や研修に
時間とお金をかけて
数多く受けています。
前職では、
会社から行かせていただき、
今でも、大変感謝しています。
そして、自分でも
有給休暇をとり自費でセミナーに
参加していました
周りの理解にも感謝です。
いわば、私は、
習うことの、
職人(熟練者)

と言えるでしょう
数ある研修の中でも、
研修、授業の受け方
に大きく影響を与えてくれた
ものがあります。
10年以上も昔の話ですが、
記憶が鮮明に残っています。
それは、
資格取得の学校の
ある先生の授業です。
授業が始まってすぐ、
受講生の前に立って、
左手には、
500mlのペットボトル
と、
右手には、
水が半分以上入ったコップ
を持ち、
「このふたのしまったペットボトルに、
このコップの水を入れようとしたら
どうなると思う?」
と、突然
流し込みました
ふたが閉まったままで
ジャー、
ボトボトボト

当然、教室のじゅうたん
がビタビタに
(うわ、何するん、先生ヤバイって)
教室が、ざわつきました

そして、
先生は平然とした顔で言いました
「こぼれますよね。」
「講師と受講生の授業って、
こういうことなのです。」
「講師は、
いかに、受講生に伝えるか?
すなわち、
どうやって、水を流し込む(伝える)かに、
心血を注ぎますが、
ペットボトルのふたが
開いてないと、
水(教え)は入りませんよね。」
「講師は、
ペットボトルの
ふたを、いかに開けるか?
を考えるのも大事ですし、
受講者も
このペットボトルのふたが
開いてることで、
学びが深くなる
のではないでしょうか?」
「授業って、
講師と受講生で作り上げる、
協働作業なのです。」
10年以上も前の話ですが、
この話の後、
先生は思いのほか濡れた床を
慌てて拭いている
シーンや、
すげぇことするなぁ、
なるほど、と、
ものすごく深く感じたことも、
セットで、私の心の中には
鮮明に残っていています。
先生のおかげで、
研修や授業を受ける時には、
ペットボトルの蓋、
全開です!
講師にとって、
こんないい生徒
いないでしょう(大笑
私は、今では、
研修で講師側で立つこともありますし、
お客様の会議では進行役もしています。
相手が、
ふたが閉まったまま
流し込んでしまうこともありますし、
自分のふたが
閉まっていることもあります。
完璧ではありません。
人の気持ち考えようね
と高確率で、
私の小学校生のころの通知簿に
のっていたほどの強者ですから
完璧にはならない道のりを
試行錯誤して、
前進していきます。
さて、
明日、私が講師なので、
私が話をするときに、
いかに、
ペットボトルに水をそそげるか?
参加者の方の顔を浮かべます。
これから、
自分が納得できるまで熟成します。
明日の参加者の方々、
このブログ
読んでくれてると
嬉しいなぁ
などと淡い期待はせず、
講師として、
1つでも皆さんの
気づきになるように、
全力尽くします!
今日はここまでです。

