2019年(令和元年)12月の運用成績(株) | はる坊のハッピーリタイヤプランニング

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芝浜

2019年12月の運用実績は、10月11月と3か月続伸して終了しました。

 

<運用益>

2019年12月単月    :+1.58%(17勝21敗)

 2019年1月〜通年   :+12.59% 

 

12月の株価は、米中問題に一喜一憂した相場となりました。

月初に23000円割れ寸前まで下落した後は徐々に回復し、中旬には追加関税の見送りから24000円まで一気に回復しました。

その後は景気後退観測から、徐々に下落して大納会まで下げ基調でしたが、前月末からわずかにプラスで引けています。

 

ブレクジットもようやく方向性が決着し、目先の不確定要素が一段落しています。

 

保有している銘柄の12月の個別の運用成績は、

精密機器、素材◎、外食、保険、金融、交通▲

といった感じとなりました。

  • 精密機器/素材などは、世界景気の当面の好調持続や円安傾向により、先月に引き続きしっかりとした基調で上昇しています。米中協議のリスク後退も株価を後押ししました。2020年も当面強含みそうです。
  • 消費増税の影響は、キャッシュバックもあって小売りではどっちつかずなところもありますが、外食は10%になったことによりやはりじわりと影響が出てきているところもあるようです。12月配当落ちも影響しています。銘柄の見極めが必要そうです。
  • 保険は本年度の自然災害の影響などの影響が徐々に確定していくうえで、弱含んできています。金融についても先行きの見通しの暗さより上昇基調から置いてきぼりとなっている状況です。配当率はよいのでそのまま保持です。
  • リスクオン基調となったことより、内需関連(鉄道/航空)には矛先が向かっていない状況です。年末旅行の好調や、いよいよOP2020向けての需要拡大、銀座線/相鉄線/山手線新駅開業など様々なイベントを迎えて、底堅いのではないかと思っています。

年末こそ下落基調となり掉尾の一振とはなりませんでしたが、12月も上昇で終了することができました。

 

2019年は出だしこそ昨年の下落を引き継いで20000円割れと不調でしたが、春先および年末と2度の大相場があり、24000円こそ維持できなかったものの、終値としては約18%アップで29年ぶりの高値で終了しています。平成時代の下げを取り戻してきた感です。

 

はる坊の運用成績としては、持ち株が少し不調で日経平均に比べて目劣りしたのですが、それでもそこそこ大きくプラスで終了することができました。

来年はオリンピックもあり、材料出尽くしのその反動も予想されますし、政治問題なども燻っており不安定要素もありますが、安定した運用成績を残したいものです。

 

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