味噌汁は赤味噌より白味噌派、どうもTAKEです。
朝食に出てきそうな白味噌、葱、ワカメ、くらいのシンプルな味噌汁が好きです。
さて今回もBTB405QMについて書いてみようと思います。
前回は簡単な紹介まで書きました、そして今回は不良箇所とその対処について書いていきます。
ちなみに前回の日記はコレ↓
2017年04月03日
【前編】Ibanez BTB405QM 5弦ベース
http://ameblo.jp/take-it-easy-web/entry-12262299982.html
販売時から既にジャンク扱いで売られていたこの機体ですが、商品説明欄には下記の記載がありました。
1.3列のツマミのうち真ん中のツマミが硬い
2.↑のツマミがぐらついている
3.出力音が異常に小さい
…との事。
この内容から「俺でも多分直せる気がする」と思って衝動買い。
それにジャンクで安かったしw
そんで家で早速症状の確認を行いました。
1について
ちなみにこのツマミはピックアップバランサー。
要するに2つあるピックアップの音量を調整するツマミで、センターにすると5:5(10:10?)になって、どちらかに回すとそっち側の出力が強くなり、回しきると片側のピックアップのみ出力される、という仕様…のハズ(笑)
確かにかたい、というかキツいです…が、2を解決させる事でこの問題も解決したのでさっさと次に進みます。
2について
これは単純にツマミを固定するナットが緩んでいるだけでした。
なのでスパナを使って締めてあげれば解決、そしてぐらつきがなくなった事でツマミ自体も回しやすくなりました。
他のツマミに比べたらキツいとは思うけど、音色に関するツマミがちょっと触れたくらいで変わってしまってもそれはそれで困るので、このくらいキツくてもいいんじゃないかな、と思います。
なので交換等の処置は行いませんでした。
3について
出力音が小さいとの事。
早速PCに接続して聴いてみたんですが、想像していた現象とは違いました。
俺が想像していたのは楽器本体側でボリュームを絞った時のような出力が低い状態だったんですが、確認した現象はマスターボリュームを下げたような状態でした。
とりあえず裏蓋を開けて配線を確認したところ、原因はすぐに判明。
なんとピックアップバランサーに繋がっている配線が一つ外れていました。
そんで外れてた配線っていうのがフロントピックアップから来てる線。
つまりピックアップが片方しか生きてないので、バランサーのツマミの位置がリア側によせきらない限りは音量が小さくなるのは当然の事。
これは2が関係していて、ナットが緩んでいた事でツマミだけを回したつもりが内部の基盤ごと回ってしまい、長さに余裕がなかった線が引っ張られてしまって切れたんだと思います。
実際に線の長さには余裕が無く、修理する際もツマミを固定する位置に気を遣いました。
って事で切れた線を半田づけして確認したところ、音が正常に出た事を確認。
バランサーをどちら側に回しきっても問題なく音が出ました。
という事で、意外とあっさりと解決しました♪
コレが売られていたのが楽器屋さんだったらちゃんとお店で修理してそれなりの金額で売られる事になっていたんだろうけどね、俺が買ったお店はリサイクルショップだったんですよね。
特に楽器に強いお店ってわけでも無かったからろくに調査も修理もせずジャンク扱いになってしまったんでしょうね。
出力音に問題があるだけだったので普通に弾くだけなら問題はないから、最悪修理できなくてもいいやと思って勢いで買いましたが…得しましたねw
ジャンク品万歳\( 'ω')/
といったところで今回の日記は終わりです。
そのうちこのベースを使って何か録りたいと思います。
それでは(>ω<)ノ
---ZERO TAKE---
