左手にゴミ袋を、右手にポリタンクを持っている自分の姿を冷静に振り返ると通報されてもおかしくないなと思いました、どうもTAKEです。
いやいや、別に放火魔とかじゃないですよ?
灯油が切れたから買いに行こうとしたら、ちょうど翌日が燃えるゴミの日だったからついでにゴミも捨てに行こうとしただけなんです…!
さて、今回の日記は久々に楽器レポを書いてみようと思います。
今回の題材はタイトルにも書いてあるように『Ibanez BTB405QM』という5弦ベースです。
Twitterでも画像はちょこちょこ載せていましたが、実は手に入れたのは結構前の事で2016年の9月頃にジャンク品として売られていたものを購入しました。
まぁその辺の話は後述するとして、ジャンク扱いだったのでとにかく格安で買う事ができました♪
ではまず本体のお話からしていきましょう。
このIbanezのBTBシリーズは現行のラインナップにもありますが、俺の所有するBTB405QMは現在はホームページには載っていません。
それどころか検索をかけてもろくにヒットしませんw
調べてみたところ、この個体はBTBシリーズが出始めた頃のラインナップらしいです。
且つこのBTB405QMは海外向けに販売していたもので、基本的には国内での流通はしていないとの事。
これだもん検索したら海外ユーザーばかりヒットするワケだわ^^;
という事で、前述のようにこの楽器はBTBシリーズが出始めた頃の製品という事もあってか現行とは下記の箇所が異なっています。
・Mid Freqが現行は3wayスイッチ、俺のはロータリータイプ
・ネックが現行はスルーネック、俺のはボルトオン
・P/Uが現行は他社製品、俺のは自社(Ibanez)製品
・現行は電池ボックス有り、俺のは無し
…といった感じかな?
使用木材とかネックシェイプとかそういうところまで言い出すとキリが無いので辞めときますが(っつーか俺には見た目じゃ解らんw)、大きく異なるのは上記の事かなと思います。
っていうか書いてみて思ったけどMid Freq以外は上位機種と廉価版の違いもありそうな気もするw
それでは画像を載せながら詳細を説明してみようかと思います。

控えめなメーカーロゴですねw
BTBというシリーズ名もちょっとオシャレな感じになっています。
ちなみにBTBは「Boutique Bass」の略らしいです。
ブティックってどういう意味?

iPhoneはサイズの比較として用意しただけですので画面が汚いのは気にしないでくださいw
5弦ベースなので通常の4弦ベースに比べたら勿論ネックの幅はありますが、初めて弾いた時の印象としては、想像していたよりは違和感もありませんでしたね。
ただ35インチスケールなので、ペグや1フレットがちょっと遠くに感じました。
フレット間も34インチのベースと比べたら距離はありますが、ストレッチフレーズを弾かない限りは特に困る事も無いかなと思います。
個人的にはスラップがやりにくいデス…慣れの問題?

上段右からVol、P/U Balancer、二段になってるものは下段がMid Freqで上段がMid EQ。
下段右からLow EQ、High EQです。
各EQとも15dBの増減が可能となっていて、MidのFrequencyは100Hz~700Hzまで任意の周波数を設定できます。
このEQの効き具合が結構良くて幅広い音作りが可能となっています…が、俺はまだまだ使いこなせていないので各EQは±0でとりあえず設定していますw
P/U Balancerは名前のとおりで、2つあるピックアップのバランスを調整するツマミとなっています。
詳細は後述しますがジャンクで売られていたのはコイツが原因でした。
初見の印象は正直に言うと「なんて変な形なんだ!」と思いましたw
でも変な物って良くも悪くも印象に残りますよね?
そのせいか「将来5弦ベースを買う日が来るならその時はBTBシリーズの物がいいな」と漠然とした想いはずっと抱いていましたがまさか本当に買う日が来るとはね…運命の出会いってあるんですね(←ぇ?)

パネルのデカい方がアッセンブリー系の蓋、小さい方が電池の蓋になっています。
現行品だと電池ボックスタイプになっているので電池交換の際にいちいちドライバーを用意する必要は無いのですが、見ての通りコイツはそういうタイプではありませんので面倒です。
あとこれは買ってから気付いたんですが…アクティブタイプなので9V電池を必要とするのは当然把握していたのですが、まさか2つ使うタイプだとは思わなかったよね…。
電池がどのくらい持つのかわかりませんが、場合によってはパッシブ化もありかなと思ったりもしています。
4弦ベースだと1つのプレートに4弦全部のブリッジがのっているのですが、このベースは弦ごとにブリッジが独立しています。
こうする事で他の弦による共振を避ける効果があるんだそうです。
一般的なギターやベースに搭載されているジャックと違い、ツマミを押さないとシールドが抜けないような仕組みになっています。
俺は経験ないけど、知り合いのバンドでライブ中にシールドが抜けた人を見た事があるので、そういった事の対策にもなっています。
さてここからはジャンクで売られていた理由などを書いていこうと思ったのですが、そこそこ長くなってしまったので今回はここで一度区切ろうと思います。
ちなみにこの日記を書いている時点では既に原因の特定はおろか修理も完了しています。
作業の写真は撮り忘れたのでそこは文章のみとなります^^;
それでは(>ω<)ノ
---ZERO TAKE---


