前回はエフェクトボード側の機材の紹介に入りまして、残す所あと2つだけとなりました。
って事で早速いってみましょう!
とりあえずいつものように画像をバァーン!!
・KORG XVP-10
一番右側の銀色のペダルです。
今現在はボリュームペダルとして使用しています。
当初はサイズの問題からBOSSのFV-50を使用しようかとも思ったのですが、それだと逆に小さすぎたので(笑)、XVP-10を使用する事にしました。
つい今書いたように今はボリュームペダルとしての使用としていますが、将来的にはEXPペダルとして使おうかとも考えています(接続箇所は後述のMaterMindのEXP inへ。)
EXPペダルとして接続すれば、ボリュームペダルとして使えるのは勿論、エフェクトのかかり具合を変えたりWhammyペダルやワウペダルとしても使えるようになりますね。
俺はそれらの機能は多様する人ではないので単体機器としての設置はしていませんが、でも「あればいいな~」と思う事は多々ありまして(笑)、それでGT-10を使ってた頃はGT-10のペダルに色々とアサインして使用していたんですね。
一度それに慣れた後で今の使い方に戻ってしまうと…まぁ物足りなさを感じてしまいまして。
って事で後々EXPペダルとして使う予定を考えています。
・RJM MasterMind
左下の黒いSW’erで、MIDIペダルです。
まるで冷蔵庫のような大掛かりなシステムを組むのであればRS-10やAll Access等の巨大なMIDIコントローラーが欲しいと思いますが、このサイズくらいだったらおそらくMasterMindが一番使い勝手が良いのではないかと思います。
簡単に使い方を説明すると、基本的には下の5つのペダルでプログラムチェンジ(以下PC)を送信します。
マルチエフェクターで言えばパッチの変更ですね。
このままでは5個までしか音色が作れないので、上段の右2つのペダルを使ってページを切替えて次のページの5個から一つ選択できるようにします。
こうやってページを切替えていって、125個のプリセットを切り替える事が可能になります。
そんで上段の一番左のペダルはFunctionスイッチと言う物なんですが、これがMasterMindの肝で、ここに色々な機能をパッチ毎にアサインする事ができます(GT-10で言えばCTLペダル的な使い方)
シンプルな使い方としては任意のコントロールチェンジ(以下CC)をアサインして、タップテンポにしたり、エフェクトのOn/Offに設定したりできます。
スイッチのタイプもラッチ、モーメンタリーと設定で変えられるので幅広く当てられそうですね。
そしてもう一つ重要な使い方があって、下段は通常PCを送信するモードになっていますが、このスイッチを踏む事でCCを送信するモードに変更する事ができます。
なので一つのパッチで5つまでCCを送信する事ができます。
勿論送信するCCナンバーは任意に設定可能!
G-Major2は一つのパッチで4つまでCCによるエフェクトのOn/Offが可能なので、G-Major2のポテンシャルをかなり発揮する事ができますね。
しかしながらここまで便利な機能が満載のMaterMindですが…MIDIに触れた事がある人なら解ると思いますが、そこまで設定するのは結構面倒なので、結局CCはあまり使わずにPCで音を作る人が結構いるのもまた事実です(笑)
俺もラックを組み始めた当初はそうでした(笑)
…とまぁ所々は詳しく、所々は端折りつつ紹介してきた機器達。
ラックタイプやMIDI機器なのであまり興味がない人が多数かと思いますが、こうやって書いてみて改めて機器の魅力や詳細が解った事もあって、自分の為になったというのが一番大きかったような気もします(笑)
まぁそれはともかく、さっきも書いたように端折って書いたところもあるので、もっと詳細が知りたい機器などがあれば解る範囲でお答えしますので遠慮なく質問してください^^
---ZERO TAKE---