TAKE♡WORKS 585を作る~下地処理 | TAKE♡WORKS

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ロードバイクでヒルクライムをターゲットにしている平坦脚の50代の日記です。

12/28は年内最後のお休み。

お休みの後は1/4までお休みがありません💧


天気も良いし☀️

ライドに出たいところだけど585の作業を優先しておきましょう照れ 


下地処理で気付く剥離の難易度 

旧塗装の剥離までが前回。

剥離したままで塗ってしまってイイんじゃなかろうか?と思いたくなるけど塗装の仕上がりはこの下地処理に全てが掛かっている❗


塗装の常識。


大枠で剥離→下地処理→塗装と段階を踏む中で一番、気を遣う作業。

紙ヤスリで作業を進めていくとそうではなかった・・・と思い知らされる事になった。


この工程の仕上がり(足付け)は320番のヤスリと決めて荒れてる場所は80番から均していく。


ダウンチューブやトップチューブなど大きい面積のメインのパイプは綺麗に均せていけるけどパイプ接合部やラグ周りはとても難しい。


自分の技量や手持ちの工具、環境を勘案して考え方を改める事に。
ラグ部分は補強してる感を出すイメージで武骨な仕上がり方向として作業の妥協点を見いだす。

剥離の初期で鉄ヤスリを使ってたけどやはり傷が結構、入ってる。
ただこれは均していく中で傷は小さくなり下地塗装のプラサフ(プライマーとサフェーサーを合わせた塗料)で埋められる算段。

進めていくと剥離に苦労したチェーンステーとシートステーの内側がどうにもならない位に変形(削り過ぎ)している💧

パテを持って埋められるレベルではなくて長いラインとして出来上がってしまっている。
電動工具に頼り過ぎるとこうなる。

更に削って均す事は可能だけどあんまり削ると剛性が下がる怖さがあるので320番で仕上がげて終わりにしておいた。

下地処理が大事という意識は良かったけど剥離の段階でもっと気を遣うべきだった。

手持ちの工具や環境でこれ以上の仕上がりが望めたか?と考えると中々、厳しいけど時間をかけてでも紙ヤスリでの手作業がベストだろうなと思いました。

マスキング作業 

ここでのマスキングは塗り分けのマスキングではなくて最終工程まで何も塗らない場所へのマスキングです。


塗料が入るとクリアランスが変わってパーツが付かなくなる(また剥離するのイヤだからねw)

具体的な箇所はヘッド上下、BB、シートポストクランプ部分、ボトルケージネジ穴、フォークエンド、リアエンド、ブレーキキャリパー取付面そしてアウター受け。
エンドはクイックで塗装を割るのが目に見えてるので最初から塗らない事としてホイール脱着の際に地面に接地する先端部分も無塗装とする事にした。
塗装を割って気分が悪くなるより精神衛生上いいと思う。

ブレーキキャリパーの取付面も同じ考え方で塗らない方針。
結構、塗装が割れやすいよねココ。

アウター受けは汗で腐食しちゃう現実を目の当たりにしたばかりだけど多分、そんな理由で普通は塗装がしてある。

私自身が余り汗だくタラタラにならない事とオリジナリティを出す為に無駄に磨いて光モノパーツにしておいたw

リアエンドもピカピカに✨

チェーンステーとシートステーの不陸はホイールが付くと気にならないと思うけど近接して見られる場合に注意がチェーンステーやシートステーの塗装に行きにくいように囮みたいな光モノで紛らわす作戦w

いよいよ下塗りです。


TAKE WORKSに社屋誕生か?! 

突如としてTAKE WORKSも社屋を構える事になりました・・・?


バーン✨


店舗・・・テンポ・・・テントwww

狭い庭に看板接地する余裕がなくてネタは以上ですがコレを塗装ブースとして使います。

風避けと近隣への匂いや飛沫の飛散などを抑えるのが目的で換気設備はありません。


ただの安いワンタッチテントで5000円程です。

塗装用に使い捨てる算段でキャンプとかで使うつもりはありません。


2~3人用で拘りがあったとしたら発色が確認しやすい白いテント(実際は少しベージュ)としました。

キャリーケースから取り出すと爆発したかのように広がって1分程で接地完了。

因みに畳んで収納するのは大変ですw

30分ほど掛かりました💧

ちょっと狭いけど何とかなるサイズ感。

本当はフレームを完全に固定して周りを移動できるようにしたいけど大きいテントを置くスペースはないですしね(笑)

自転車フレームやバイクのフレーム、タンク、カウルを塗れるギリギリのサイズかなと。

青空塗装より遥かに快適だし良識的で少しだけ本格的な雰囲気ですね✨

ランタン等をぶら下げる為であろう装備を利用してフレームをぶら下げて塗装する事にしました。

フォークは椅子を逆さまにした脚に刺しています

自分へのクリスマスプレゼント 

年がら年中、自転車関係のモノを買ってるので今更、クリスマスプレゼントを自分に✨なんて思っちゃいけないような気もするけどこういうモノを買いました。



コロナ以降、マスク生活が普通になってたけどこんなマスクを付ける日が来るなんてね(笑)

さてさて着けてみましょうか!


カッコいいだろぅ~?
※既に塗料まみれの図w

ゴーグルも最初はしてたけど塗り具合が見えないのでマスクだけになりました。
こういうマスクは必須❗
普段のマスク程度ではかなり吸い込んでしまうでしょう。
防塵もしたいけど塗装の場合は有機溶剤を吸わないような対策をしたいですね😃

ちなみに服装は捨ててもいいようなものを着てその上にカッパを着ていますw

もう一度、聞くぞ?

カッコいいだろぅ~?

下地塗装はプラサフのホワイト 

いよいよ塗装。
まずは下地から塗りますが塗料の密着を良くする為に必須ですね。

設備環境的に缶スプレーしか選択の余地がないのでオートバックスで車用の塗料をまとめて買い揃えました。

いきなりプラサフを塗るのではなくて先ず脱脂からやります。
水分、埃、油分があると塗装を弾いたりゴミを埋没させてしまうので必ずやる工程でここからはゴム手袋装着。
指で触った部分は確実に塗装を弾くと思っておく位の心構えが必要です。

シリコンリムーバー(ホルツ)とかシリコンオフ(ソフト99)等を使いましょう。

今回の塗料は下地から最上面のクリア塗装まで相性が間違いが少ないであろうと全てホルツでまとめました。
 
その間にもお湯を沸かして給湯器から出した40度位の水道水とまぜて熱すぎない程度にプラサフを温めておきます。

これは気温が低い為で内圧が下がってるスプレーは飛沫がジョボジョボして綺麗な細かい粒子が出ません。


噴射する時はしつこい位に振りながらやります。


一度にフシャ~~~🎵とやるんじゃなくて薄塗りをなるべく均一にして何層も重ねる感じに塗りますが重ねて塗る時間的な間隔も意識して塗料が垂れないように薄く薄くです。

早く色を付けたい衝動と戦いながら焦ってしまいがちですけど我慢ですよ😃

それと吹き付け方もパイプにいきなり吹き付けると開始ポイントは塗料が厚くなるので垂れる原因になるので開始ポイントは空中で捨て吹きをした方が綺麗に塗れますね😊

フレームとフォークでプラサフは2本で足りるかと思ってたけど足りなくなり途中でオートバックスに買い足しに💦


照明をあてながら夕方の作業になっちゃいましたが何とか完了しました。


小傷は予定通りプラサフで埋まりましたが削り過ぎたポイントはクッキリと・・・💧

下地処理と剥離があるなら剥離作業が最も大事ですね!という半面教師な結果になりましたが概ね綺麗に塗れました😊

ここから先はプラサフを均したら本塗装に入りますが実は最終的な塗り分けやロゴの配置などデザインが決まっていません。

先日、上がってきたTAKE♡WORKSのステッカーの他に別のステッカーも配置するんだけどまだ届いてないんですよ(イギリスで通関中?)。

そのステッカーの配置で塗り分け方を決めるので早く届いて欲しいです(笑)