2020決戦機材の組み立て■BB編 | TAKE♡WORKS

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ロードバイクでヒルクライムをターゲットにしている平坦脚の50代の日記です。

リドレーが第一線から降りて2号機に降格。
当然、1号機を用意する必要があります♪

最右翼のLOOK595は放出。
MIYATAは戦闘力が無いのは明らか。

という訳でニューフレームを用意しました照れ
お得意の中古フレームだけどねてへぺろ

これから数回に分けて組み立ての様子を書いていきます。

ロードバイクの組み立てって難しいですか?と聞かれると答えはバイクによる…って言い方になると思います。
難しいとすればワイヤー関係の調整。
ルートを決めて長さを決定するまで。
あとはセンター出し。
真っ直ぐ付けるのはとても技術力が要ります。

主だったパーツはリドレーから移植します。
今回のフレーム入れ替えで新しく買う必要に迫られたのはBBとシートポストだけです。
ワイヤー類すら買いませんwww

で、今回のお話はBBなのですが規格がBB86。
はいプレスフィットなのです。圧入。

歴代の所有ロードバイクのBBはすべてJIS規格
メンテナンスの容易さとセラミックベアリングBBが3個もある現状から半ば規定路線。

用意したフレームにはBBが装着済みでしたが…
シマノ純正がズッポリ圧入されてます。
デュラエースグレードかもしれませんがハッキリ言って…役不足です。

サイクリング仕様なら構いませんが回転は重鈍で寿命も短いです。
BBの入れ替えは大変な部類なので交換頻度はなるべく下げたいし決戦機材であればセラミックベアリングは必須だと思います。
 
であればまずこのBBを取らなくてはなりませんが方法は大きく3つ。
・叩いて出す!
・圧出して出す。
・破壊するwww

金属フレームなら叩いて出すのもアリかもしれませんが基本は圧出しましょう!

専用工具を使います。
自分で取ろう!という気概があるのであれば具体的な作業方法は自分で考えましょう。

BBの形や工具の仕組み、原理を理解すればBBもフレームも痛めずに摘出出来ます!

インストールするBBは圧入しません。

スレッド式BBの原理に回帰したBBが良いと思います。
理由は3つ。
・作業が簡単かつ確実
・交換(取り外し)が簡単
・圧入式より剛性が高い

圧入という作業は自転車パーツに限らず真っ直ぐ入れるのが難しいんです。
ベアリングの圧入精度は性能に直結しますし斜めに入れて『気が付いてない』とか『これくらいいいか!』とやっちゃうと受け側(今回はフレーム)を壊す(歪ませる)可能性が高いです。



今回はウィッシュボーンのセラミックBB。
性能は走らせないと分かりません。


工具を使わずに95%は挿入出来ます。
工具を当てるのは1/4回転ほどでしょうか。

新品は回転が渋いので慣らし運転のつもりでしばらく乗ってオイシイ性能が出てくるのを待ちます。