富山・塩硝の製造工程を伝える「塩硝の館」 | 気ままに☆旅の雑記帳

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世界遺産に登録されている五箇山の「菅沼合掌造り集落」。

9棟の合掌造りが現存しています。

 

 

 

合掌造りの家屋に入って見学できる資料館が2つあります。

こちらは「塩硝の館」です。

 

 

 

江戸時代、五箇山の一大産業だった火薬の原料「塩硝」についての資料館です。

 

加賀藩の支配下にあった五箇山は、塩硝づくりが盛んだったそうです。

山深い秘境にある五箇山は、幕府の目をのがれる立地として好都合だったとのこと。

 

 

 

 

塩硝の材料であるヨモギ、麻、サクなどの採取から、積み込み、灰汁塩硝煮詰め、

上煮塩硝作り、出荷までの過程を再現しています。

 

 

 

家屋の床下で作った塩硝土の断面図の展示も。

 

 

 

 

火縄銃や弾丸、火薬入などもあり、鉄砲の歴史についても知ることができます。

火縄銃のレプリカをもって撃つマネもできました。