新潟・新津美術館「ゴールデンカムイ展」その3 | 気ままに☆旅の雑記帳

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新潟市新津美術館で開催中の「ゴールデンカムイ展ファイナル」。

『ゴールデンカムイ』連載完結を記念した展覧会です。

 

2年前、東京を皮切りに全国各地で開催されてきた展覧会のファイナルです。

これから行く人はネタバレになるので、注意してください。

 

 

 

第3ゾーンは「命を繋ぐものたち」。

作中に登場したアイヌ文化をはじめ、多様な文化を資料とともに紹介しています。

 

 

 

「タマサイ(首飾り)」や「ストゥ(制裁棒)」、「キサラリ(耳長お化け)」など。

 

 

 

北海道アイヌの生活、食などについても実物とともに紹介されています。

 

 

 

魚や小動物の肉などをたたきにした「チタタプ」のサンプルも。

 

 

 

第4ゾーンは「それぞれの役目」。

作中での大きな3つの戦いを、それぞれの“役目”に視点を当てて紹介しています。

 

 

 

「鶴見篤四郎の三八式機関銃」(実銃の設計図を元に製作したもの)。

 

 

 

「杉元佐一の三十年式小銃」(実物を忠実に再現したもの)。

 

 

 

「土方歳三のウィンチェスターライフルM1892」(実銃を使えなく加工したもの)。

 

 

 

野田先生のコメント「これはもう、サービスみたいな感じです。」

「タイトル回収は無くてもいいけどチャンスが有ればやっておきたかった。」

 

 

 

第5ゾーンは「黄金色名画廊」。

 

 

 

厳選された50点以上ものカラーイラストが並べられています。

 

 

 

第6ゾーンは「そして未来へ」。

最後の戦いから未来へと続く奇跡を原画で紹介していますが、撮影禁止でした。

 

全6エリア、原画のほか、思っていた以上に実物が多く、見応えがありました。

『ゴールデンカムイ』の世界を楽しみながら、アイヌ文化も学ぶことができました。