長野・鹿教湯温泉開湯の由来「文殊堂」 | 気ままに☆旅の雑記帳

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上田市の鹿教湯温泉にある「斉北荘」さんからプチ散策をしました。

 

鹿教湯の温泉街から「文殊堂」「温泉薬師堂」へと向かう渓谷にかかる「五台橋」。

珍しい屋根付きの木橋で、現世と神の世界を結ぶともいわれています。

 

 

 

五台橋を渡ったあと、46段の石段を登ったところに「文殊堂」があります。

 

 

 

文殊堂には、鹿に身を変えて猟師に効能豊かな出湯を教えたという、

鹿教湯温泉開湯の由来となった文殊菩薩が安置されています。

 

 

 

天井には龍が描かれています。

こちらの龍の絵、首の部分が不自然な気がします。

 

こちらの龍が、夜になると抜け出して川の水を飲みに行くという噂が立ち、

首を切って新しく書き直した、とも伝えられているそうです。

 

 

 

趣のある六地蔵が並びます。

 

 

 

すぐ近くに「温泉薬師堂」があります。

自然に溶け込でいて、何とも言えない風情を感じます。

 

 

 

薬師如来とともに2体の仁王像が安置されています。

疫病が流行ったとき、どこからか運び込まれたものだそうです。

 

 

 

プチ散策でしたが、歴史的な建築物を見るだけでなく、

自然が豊かで、ちょっとした森林浴気分も味わうことができました。