宮城・青根温泉「湯元不忘閣」その5 御殿湯・大湯 | 気ままに☆旅の雑記帳

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川崎町の青根温泉にある「湯元不忘閣」さん。

こちらの宿は、お風呂が6つ(うち3つが貸切風呂)あります。

 

 

 

仙台藩主専用の木造浴槽があったという「御殿湯」。

大小の浴室に分けられ、大の方は朝8時から夜8時まで男湯になっています。

 

 

 

現在の浴室は、当時のものではなく、昭和になって改装されたものです。

 

 

 

熱めのお湯でしたが、脇の樋から温いお湯が注がれていました。

 

 

 

こちらの浴室にはカランがあり、体を洗うことができます。

いろいろな種類のシャンプーがあります。

 

 

 

「御殿湯」の小さい方の浴室。

夜8時以降に入りましたが、大きい方と同様に熱めのお湯でした。

 

 

 

かつて仙台藩主の御殿湯として使われていたという「大湯 金泉堂」。

朝8時から夜8時までは女湯なので、夜と早朝に入りました。

 

 

 

2006年まで男湯・女湯と仕切りで分けて共同浴場として使用されていたそうです。

老朽化のため、当時の浴槽を残しつつ、2008年に伝統工法によって復元された浴室です。

 

 

 

30人もの職人が携わり1546年に造り上げたという、石造りの大きな浴槽。

 

 

 

伊達政宗や歴代藩主も浸かった浴槽に浸かり、感慨一入でした。

 

貸切風呂はもちろんですが、御殿湯や大湯もいつも貸切状態で利用できました。

すべての浴室に2回ずつ入り、極上の温泉を思う存分堪能しました。